2020年03月20日

小説・アレクサンドルⅢ世橋

アレクサンドルⅢ世橋

小説・アレクサンドルⅢ世橋

19世紀、第二帝政末期のパリ。
貧しい踊り子のシルヴィーは、気鋭の実業家ジュスタンに見初められて一躍トップの座に。二人は手に手を取って荒波の中を登りつめ、頂点を目指すが、突如、不可解な夢のような出来事に巻き込まれて…。
夢幻譚のようでもありつつ、ギリシャ悲劇のように重厚な一篇。


アレクサンドルⅢ世橋 もくじ

1. 出会い
2. 試練
3. 跳躍
4. 頂点
5. 転落 *現在非公開
6. 幽閉
7. エマニュエルを探して
8. 橋の上で
9. ガラス山へ *現在非公開

************************************************************************************************

20年くらい前から構想していた(気が長いなー)作品が、ようやく形になったので、こちらに載せたいと思います。
舞台は19世紀末のパリで、何ならこれを書くためにパリに住んだといってもいいくらい。
この作品の一部、第5章を中心としたショートフィルムもつくって、このブログでも紹介しています。(→こちら

なぜに、今、それ? と思われる向きもあるかもしれませんが、自分的には、今だからこそ!っていうのもあるのです。
今のパリの状況、感じるところも、不安なこと苦しいことももちろん色々とあります。
それについては、また書くかもしれない。
でも、いま自分的に重要なのは、まずこっち!なのです。
いま、というか、ほんとはいつだってそう。
なぜなら、私は作家ですから。このために自分は生きているのだから。
多くの方に読んでもらえたらうれしいです。





















同じカテゴリー(中島迂生ライブラリー)の記事画像
2024年1月 さいきん発表した作品たちまとめ
さいきん発表した作品たちまとめ
Les tableaux peints pour mon projet de film
<モネの庭の想い出>シリーズの制作メモ
祖父について補足 思い出すままに
モネの庭の想い出:私の家族を描いた映像作品のためのスクリプト
同じカテゴリー(中島迂生ライブラリー)の記事
 2024年1月 さいきん発表した作品たちまとめ (2024-01-10 06:59)
 さいきん発表した作品たちまとめ (2023-08-18 03:20)
 Les tableaux peints pour mon projet de film (2021-09-16 04:27)
 <モネの庭の想い出>シリーズの制作メモ (2021-09-15 02:42)
 祖父について補足 思い出すままに (2021-09-15 02:15)
 モネの庭の想い出:私の家族を描いた映像作品のためのスクリプト (2021-08-28 05:57)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。