2020年08月05日
夏のカット&ブリーチ

夏になって、髪を切って、カラーも入れ直したりするのはとても気分が変わっていいものです。
私は、いつも髪のカットとブリーチを自分でしています。
先日、実に一年ぶりに髪を切ったので、ちょっと記録しておこうと思います。
ビフォアの写真、下ろした状態で撮るの忘れました。
どっちみち、長すぎて、根本も黒くなっていたし、とても見られたものじゃなかったなぁ…。
いつも後ろでまとめていたので、まとめた写真しか残っていない。。
学校の課題で撮ったものですが、例えばこんな感じ。

私がここ数年やってる髪型は、切ったばかりの状態だと、セミロングになるのかな。
大きく3段に段を入れて、丹念にはさみで梳いて、量を減らしていきます。
髪の量がものすごく多いので、すごく時間がかかる。
そのあとブリーチをします。
この日は、カットに4時間くらい、お昼を挟んで、ブリーチに2時間くらい。
洗い流してヘアオイルで仕上げて完成。
一日がかりです。

使ったものは、こんな感じ。
無印良品の文具ばさみ。切れ味がよく使いよいです。
梳きばさみは使いません。あれでざっくりやるとどうも不自然な感じになる。
ふつうのはさみで、丁寧に滑らせながら手動で切っていったほうがいいです。
髪をブロック分けして留めておいたりするのに、手持ちのヘアゴムやバレッタを使います。

ブリーチ剤は、日本からもってきてる。
何でもいいのですが、髪質がものすごく強くてなかなか色が変わらないので、どのメーカーでもいちばん強烈なやつを使います。
これなんか、ふつうティーンの女の子が使うやつw
カットは、まず、頭をざっくり横に3等分して、髪をブロッキングして留めていきます。
今回は、いちばん下の段は鎖骨の少し下くらい、いちばん上はあごのラインで、あとその中間、という感じでいくことにします。
いちばん下の段からいきます。
下3分の1を、さらに左右半分ずつに分けて、まず鎖骨下でぶっつりと切り、それからひとつまみずつ丹念にはさみを滑らせて、削ぐように量を減らしていきます。
私の場合はとにかく量が多いので、けっこう容赦なく減らしたほうがいい。
減らし終わった毛筋と、まだの毛筋がまざらないよう気をつけて、端から順番にやっていく。
それがおわったら中の段。さらにトップ。
それぞれ、まず切るべき長さにぶっつりと切り、その後ひとつまみずつ、はさみで丹念に量を減らしていく。

写真は、これで3分の2ほど終わったところ。いちばん下の段と真ん中の段まで終わったところです。
奥がまずぶっつりと切った部分、手前がそのあとで量を減らして出た分。
これ、つらいのは、ひとたび取りかかったら途中でやめるわけにいかないってところ。
途中段階では、トップの毛のほうがボトムより長かったりするし、つづきはまた明日、てなると、どこでブロッキングしたのか、どこまで量を減らしたのか分からなくなっちゃう。
切りはじめたら、さいごまでやりきらないといけない。
だから、たっぷり時間があるときでないとできないのです。
あと、微妙に困るのが、ブロッキングして留めるとき、長いからぐるぐる巻いて留めるしかないわけですが、そうすると、そのあと外してぶっつり切ると四方八方に跳ね上がってしまって、まっすぐ切れてるのか、さっぱり分からない。
まぁ、でも丁寧に量を減らせば、切ったラインは軽やかに、いい感じに曖昧になるので、そこまで気にしません。
ひととおり切り終わったら、合わせ鏡で確認します。
髪のうねり具合で少し重たく固まっているようなところもありますから、全体のバランスをみてさらに少し量を減らす。
そのあとブリーチです。
こちらもうしろの根元から、ブロッキングしながら少しずつ塗っていく。
こちらは、ざっくり頭を6等分というより、パイナップルを輪切りにして、いちばん下からやっつけていくようなイメージ。
いい感じに色が変わったら、洗い流して、ヘアオイルで仕上げて完了。

髪型が変わると全体のバランスが変わるので、アイメイクや眉の描き方も、しぜんと少し変わります。
それも気分が変わっていいもの。


横から。うねり具合のくせも、長さも少し違うから、右と左ではけっこう表情がちがう。

えり足部分をまとめれば、ボブっぽいアレンジにも。

ハーフアップにすると、こんな感じ。
写真も、リモコンシャッターで自分で撮っています。
一眼レフ、KissX5。
オート設定にしてると、前から撮るのと後ろから撮るので、極端に露光が変わる。
髪の色合いを一定に出すには、前から顔を撮るときはかなり明るめの設定、後姿を撮るときはかなり暗めの設定にしないとダメみたい。
でもこういうの、マニュアル設定にしてもあんまり変わらなかった。
…いまだにあまり使いこなせてない。。
ともあれ、ひとつ懸案事項、片付いた♪
ずいぶんと軽くなって、心も軽やか。。
2020年08月06日
ケサディーヤ制作

自己流で再現した、チキンとチーズと玉ねぎのケサディーヤ。
あの味を手に入る材料で再現してみたい、と挑戦してみた。
天久保の<ボラーチョス>というお店でいつも頼むケサディーヤ。
ココスのメニューにあるケサディーヤに似てるな、と思っていたら、マスターのやすおさんも、そのつもりだったらしい。
こちらが、<ボラーチョス>のやすおさんのつくるケサディーヤ。
この人のつくる料理はどれもすごく美味しい。
いちばんかなめのポイントをぴしっと押さえてる感じで、すごくセンスがある。
ケサディーヤも、とろっと流れ出るチーズと混然一体となった、しっかり味のついたソースが絶妙の味わい。
あの味が恋しくなったので、再現してみたくなった。
今回、トルティーヤは、いつも朝ごはんに食べているライ麦のビスコッティで代用。
1枚目の上にゴーダチーズのスライスを2枚、玉ねぎのスライスを生のまま、グリルしたチキンのスライス、トマトのスライス、メキシカンスパイスミックス、マヨネーズ、の順に乗せ、もう1枚でふたをして、フライパン代わりのコッヘルの底において7分くらい熱する。
ビスコッティは胡麻も入ってるので、熱すると胡麻の香りが香ばしい。
時間は適当。チーズがとろっとして、でも玉ねぎの生っぽさが少し残って辛みが生きる、くらいがベスト。
チーズが流れ出しちゃうと、こびりついてあとがめんどくさいから、その手前で。
つけあわせのサルサソースは、さいの目に切ったトマトに、塩、メキシカンスパイスミックス、シトロンヴェール(ライム)を少し。
実は今回2度目の挑戦。
自分的にはまずまずの再現度で満足♪
スーパーをうろうろしていたらメキシカンスパイスミックスというのを見つけたので買って、使ってみたのだけど、このおかげでずいぶんそれっぽさが出た。
しかし、この味、パブロフの犬的に、お酒がほしくなるw
いつも、酒のつまみに頼むもので…。
(←ここのところ、アルコールを摂ると少し皮膚のアレルギーが出るので、ここ1年くらい断酒中w)
<ボラーチョス>は、<ベースメント>という大好きだったバーが移転したお店。
昔から、よく頼むのはバーボンのロック、ジンリッキー、たまにラムコークとか。
お酒もおいしいのです。ぴしっと冷えて、何というか、核心を突いた味わい。
というか、バーなのだから、お酒がメインなのであって、「お酒も」っていうのは失礼だな。
でも、やすおさんのすばらしいところは、ノンアルでも変わらず美味しい!
車で行くことが多いので、そういう理由で飲みたくても飲めないことも多いのです。
で、「ジンなしジンリッキーをお願いできますか」とか、「テキーラサンライズをテキーラ抜きで」とか無理難題をふっかけるのですが、ちゃんとそれらしいものをつくってくれます。
ちゃんとその味がする。
天才じゃないだろうか。
そのうち私、「バーボンのロックをバーボン抜きで」とか言い出しそう。。
ところで、そういうわけでここ1年くらいお酒を断っていますが、正直、とくに苦ではないです。
代わりにコーヒーやお茶の消費量が増えたのは否めないけど…。
むしろ、いつも歩いて買い物に行くので荷物が減ってありがたいのと(ワインボトルとかけっこう重いので!)、あと何より、お酒の缶とかビンとかのかさばるゴミが出なくなったのが、めっちゃストレスフリー!
もちろん、家計にも優しいですし。
それより、<ボラーチョス>のメニューでもうひとつ、再現できたらいいなと思うのは、これもいつも頼む、シーフードピザ。
こればかりは、いまうちにオーヴン的なものがないので難しそう。
オーヴン、買おうかな…。
後記:この記事を書いたのがきっかけで、久しぶりにやすおさんと連絡を取りました。
飲食業ということで、やはり厳しい状況だそう。
変わらず来てくれる常連さんたちのおかげで、何とかもってる状態だそうです。
行ける方は、よかったら行ってみてください。
電話してからいくといいと思います。
Borrachos ボラーチョス
天久保1-7-7 Σビル1F, つくば市
080-9453-8321

2020年08月07日
アルモワールのペンキ塗り

前から、やりたいなと思っていたこと。
木目のアルモワール(衣装だんす)に白ペンキを塗った。
6月上旬のこと。
前からブログ見てくださってた方は知ってるかもしれないけど、この部屋に住んでこのかた、大方の家具から壁からドアから、ほとんどのものを白ペンキで塗り固めてきた。
やっぱり白が、いちばん明るく見えるし落ち着く。
この衣裳だんすが、ほぼさいご。

ちなみに、パカッと開けるとこんな感じ。
収納があんまりないので、けっこう、ぎゅうぎゅう。
写真のような木目調の、けっこう存在感ある色なので、ふだんは扉部分を布で覆っていた。

こんなふうに。
でも、布だと埃がたまるし、やっぱり白で塗りたいなぁ。と思ってたの。
大家さんに遠慮して、1か所くらいはそのままにしておこうかと思ってたのだけど(←家具つきのアパルトマン)、ちょっと、大家さんとケンカして頭に来たので、いいや塗っちゃえ!って思って。
はじめはまわりのものをどけたり、全体を塗れるよう少しずらしたりと、ちょっとめんどくさいのだけど、始めると一気。
ずらしたついでに、ふだん届かない、たんすの裏側も掃除。
いつもそうだけど、ペンキ、思うよりたくさん使う。ほぼひと缶、使い切った。
久しぶりにペンキ塗りしていろいろ思い出したのでちょっとメモ。
*ペンキはとにかく多めに用意!
とくに木目など濃い地に、下地剤を塗らず、直接白ペンキだと、二度塗り必須なので。
*養生は養生テープでなく、セロファンテープで!
なんか養生テープだときれいに剥がれなくて残ってしまうので。それじゃ養生テープのイミないと思うんだけど…。
*目立たない、へりやはじのところから塗る。面積の大きい部分はさいご。
*一度塗ったらぜったい触らずに乾くまで待つ。
このとき、乾く前に養生を外し、扉は隣り合う面と接さないようにすべて開けておく。
ここ、非常に大事! 閉じた状態で乾かしてしまうと、開けたときペンキがボロボロ剥がれて汚なくなってしまう。
十年前もつくばの家の家具で、これ、やってしまったのだけど、十年たったらすっかり忘れていてまた同じ失敗をしてしまった。
皆さん、観音開きのたんすにペンキ塗るときは、くれぐれもここ、気をつけてくださいね。

閉じた状態で塗ってそのまま乾かしてしまったので

明けるとこんな有様に。。まぁ…あんまり気にしないことにする。
*地の濃い色が透けないよう、きれに二度塗りして、ぜったい触らずに乾かして終了。
*刷毛はペンキが固まらないうちに熱いお湯で洗う。

すっかり壁に同化して存在感のなくなったアルモワール。

ちょっと殺風景なので、結局前と同じレース地の布を掛けている。
写真だとあんまり変わらないか。。
さて! 夏も本番♪
