2020年09月25日
パリの家ごはん(3)和食づくりに挑戦
これまで、こちらでも日本にいたときでも、あまり凝ったものって自分でつくらなかったのです。
でも、この夏は日本に帰れなかったから、いつも日本に帰ったとき食べてるのに近いものを探してみたり、こちらで手に入る限りの材料で、食べたいものを作ってみたりした。
そんな記録。。

かき餅に緑茶という、パリではとても贅沢なおやつw
ひと口目に感じるのは、前に知っていた遠い世界にいきなり引き戻される感覚。。
私、これよりもっとハードなタイプの塩味の黒豆せんべいが大好きで、日本に帰ったときはほぼ常備してるのです。
堅い豆の歯ごたえが好き。
ほぼ常食感覚で、朝ごはんに果物といっしょに食べたり。
それにいちばん近いものを探して、あったのがこれ。ちょっと歯ごたえは物足りないし、油っこいけど。。

こちらは黒豆大福。1個2.20ユーロ。
日本のコンビニの2倍くらいかな。
日本では塩豆大福がとても好きなんです。
それに近いのを探して、これ。
ただ、日本の塩豆大福は、黒豆ではなくて赤エンドウ豆なんですって。
赤エンドウ豆ってフランスではないのかな?と思って色々調べてみたけれど、どうも、ないっぽい。。

火を使わない、鯖のみそ煮風。私の画期的発明ですw
鯖の水煮の缶詰だったら、こちらでもふつうに売っている。多少形状は違うけど…。
この鯖缶に少しの水で溶いたみそとバルサミコを加えて和え、生姜を添える。
初回は缶詰の汁も使ったけれど、それだとしょっぱすぎてしまうので、汁は入れないほうがいい。と分かった。。

鯖とトマトとひよこ豆のカレー。

フルーツのおやつ。
パイナップルは冷凍したら、アイスキャンディーみたい。

こちらにも日本のと似たスイカ売ってます。
普通のスーパーで1個2ユーロ、日本よりぜんぜん安い。
しかも、種がほとんどなくてうれしい。。

和風パスタ。
オリーヴオイルを絡めた全粒粉の細麺パスタに、サバ缶、梅干し、おろししょうが。
上からコショウとしょうゆを少々。
シンプルだけど美味♪ とまらないおいしさ。。

相変わらず色んな果物も店頭に並んでます。
これはわりとよく買っていた緑のメロン。爽やかな甘みで、いくらでもいけます。。

先日の、鯖みそ風を応用したイワシのみそ煮風、なすとクルジェットの煮びたし。

半分に折った目玉焼きと、なすとクルジェットのみそ炒め。
缶詰のアリコ・ルージュ(赤インゲン豆)。
ただの水煮で、とくに味はついてないのだけど、こうして見ると金時豆の煮物っぽい?
でも、これはこれで好き。。

はじめてつくってみた和スイーツ。
これ、小豆じゃないのです。
前日の残りの缶詰のアリコ・ルージュ、赤インゲン豆で、こちらでは小豆よりはるかに安価で、しかもどこでも手に入る。
玄米に載せて、おはぎ的に。。
緑茶と、ありあわせのフルーツを添えて。
和スイーツも自給できるようになった! うれしい。。

イワシのかば焼き丼♪
めちゃめちゃおいしくて、自分で感動してしまったひと品。。
缶詰のイワシのオリーヴオイル漬けを、たれに絡めるだけ。
たれはウナギのたれと同じレシピで、私はしょうゆ+同量のバルサミコを少し煮詰めて作成。。

みそラーメン♪
思いつきで、あるものでつくったので、見た目はあまりみそラーメンっぽくないけど、でもおいしかったー。

しましま模様じゃない、濃い緑色のスイカ。
味はしましまのスイカとそんなに変わりません。。

しょうが焼き定食的な。。ポークの味つけはオリーヴオイル、しょうゆ、バルサミコ+生姜。。

はじめてつくった天丼♪
見た目はあんまり天丼っぽくないけど、味と香りはちゃんと天丼で、おいしかったー♪

制作中の図。。
衣、たれ、そして油も用意しなくちゃならなくて、手間がかかる。

この日は、カツ丼風…結果的カツ丼?
玉ねぎに埋もれて見えないけど、ちゃんとお肉入ってます。。
それとなすとピーマンのみそ汁。
器がぜんぶふさがってしまっていたので、つくったコッヘルでそのまま。。

食後に緑茶と、さいきんよくつくる和スイーツ。
玄米の上に、アリコ・ルージュ(赤インゲン)の缶詰でつくったあんこ。
そのときどきで、冷蔵庫にあるフルーツを添えて♪
メロンとの組み合わせも美味。。

目にもあざやかでおいしそうな♪(自画自賛)五目焼きそば風。
使ったのは全粒粉の細麺パスタ。
でもちゃんと、もちもちの焼きそばの味。
天丼をつくるのに使ったエビが残っていたので、どうしようかなと考えて、パッと浮かんだメニュー。
オリーヴオイルも、天丼に使って残っていたものを。
エビは殻をむいて、油焼き、塩コショウ。
カリッとしたら、いったんお皿に引き上げて、同じ油で野菜を炒める。
今回は、ニンジン、玉ねぎ、ピーマンとクルジェット。少し固めにしゃきっと、そしてやはり塩コショウ。
全粒粉の細麺パスタをゆでて、オイルを絡め、具といっしょに全体ざっと炒め、塩としょうゆで味をととのえて完成。

油焼きした鶏肉に塩コショウ、しょうゆ+マヨネーズの組み合わせが美味。。

イワシのかば焼き風がおいしかったのでリピート。。

はじめてつくってみたあんみつ。
アリコ・ルージュの缶詰でつくるいつものあんこと、生まれて初めてつくった寒天と、きのうもらってきたマスカットぶどうと、缶詰の黄桃で。
画像では見えないけど、下に寒天が隠れてます。
あん+フルーツ+寒天のハーモニー。
どの組み合わせで口に入れるかによって万華鏡のように味が変わる。

夜は、キャベツとツナのパスタ。それぞれ塩コショウして炒め、仕上げに少しおしょうゆを。
ずっと読んでたブログの人の食卓に、キャベツとツナの炒めものがよく登場するので、なんとなく食べたくなって。
フランスのキャベツは相当気合を入れてやっつけないと固くて食べられないから、かなりの手間ひまをかけて小さく切りそろえ、弱火でずっと火にかけていたら、…焦がしてしまった。全く…。。。
でも久しぶりのキャベツ、おいしかったー。

鯖のみそ煮+なすの煮びたしという最強のコンビ。。
何度かつくるうち、自分なりのコツが分かってきた。
缶詰でつくる鯖みそは、缶汁なし、みそ+ほぼ同量近いバルサミコ、そしてたっぷりめのおろし生姜を。
なすの煮びたしは、なすを長細く切ってさっと炒め、塩コショウ、そこに水+しょうゆ+バルサミコを同量ずつくらいに加えて、なすが柔らかくなったら完成。
しょうゆの方を少し少なめにするといいかな。
バルサミコは、こちらではとても安く買える。
酒とかみりんが必要な場面では、このバルサミコを入れれば大抵何とかなる。頼もしい!! まろやかになるし。
しかも精製食品フリーなのでほんとに、ありがたい。。

しつこくなすの煮びたし。。

綺麗な色合いのアップルマンゴー。

皮の色が美しいのでそのまま輪切りに。
それと、ツナときゅうりのオープンサンドの昼食。。
この、ツナときゅうりのサラダを急に食べたくなって、フランスに住んで初めて、きゅうりを買った。
それまで、そんなわざわざ買おうと思うほど、きゅうりに対して思い入れってなかった。

はじめてつくったハンバーグ、ドミグラスソース仕立て。
日本式のハンバーグってこちらでは見ないので、日本に帰ったときは食べたくなるのです。
でもこれまで、自分でつくろうって思ったことなかった。
つくり方は、こちらに長い、日本人の主婦の方に教えていただきました。
こちらでよく、何も味のついていないビーフを長円形に固めたものをパックで売ってるのだけど、それを使うそう。

こんなやつ。たいてい、2個パックで売っている。写真は1個使ったあとの図。。
これを一度崩して、細かく切った玉ねぎやニンニクとまぜて塩コショウして、再び成形して焼くのですって。
それでね、ドミグラスソースをずいぶん長いこと探していて、でもどうも、こちらでは売ってないの。
それ、自作するのですって。
ハンバーグを焼いて出た肉汁に、ケチャップ、ウスターソース、ワイン、少ししょうゆなどを加えてできる、とのこと。
で、今回は、ニンニクがなかったので代わりに生姜で。
ケチャップとウスターソースがなかったので代わりにトマトピューレとバルサミコで、あとは聞いたとおりにやってみました。
めちゃめちゃ美味しくできたー!
食べたかったものを味わえた喜びとともに、自分の手でできることがまた広がった感動♪

ビーフのパテは2個入りなので、次の日、もう1個を使って、こんどは和風煮込みハンバーグに挑戦。
こちらもとても美味しかった。
写真だとあまり変わらないけど。。
実は、ソースの原料もあまり変わらない。
トマトピューレはなしで、あとしょうゆベースなのでしょうゆの比率が多くなるくらい。

さいごにもうひとつ。
オムライス、これはほんとにさっき、9月24日の夜ごはんに食べたもの。
これも、ドミグラスソースが手に入らないばかりにずっとつくれなかったの。
それを、こないだ教わったつくり方で、グレイビーはなしだけれど、トマトピューレ、赤ワイン、バルサミコ、しょうゆを少々。
オムライスが家で食べられるなんて。
不可能が可能になる感動ー♪
こんな感じで、この夏はいろいろと日本食づくりに挑戦し、ずいぶんと世界が広がりました。
自分にとってはセラピー的な要素もあったし、いろいろと得た考察も多かった。
ふだんはほんとに必要最低限しかつくらないので、料理にこんな哲学的な深みがあったんだ、っていうのは意外な発見でした。
料理づくりのそうした側面についても、のちほどまとめようと思います。
でも、この夏は日本に帰れなかったから、いつも日本に帰ったとき食べてるのに近いものを探してみたり、こちらで手に入る限りの材料で、食べたいものを作ってみたりした。
そんな記録。。
かき餅に緑茶という、パリではとても贅沢なおやつw
ひと口目に感じるのは、前に知っていた遠い世界にいきなり引き戻される感覚。。
私、これよりもっとハードなタイプの塩味の黒豆せんべいが大好きで、日本に帰ったときはほぼ常備してるのです。
堅い豆の歯ごたえが好き。
ほぼ常食感覚で、朝ごはんに果物といっしょに食べたり。
それにいちばん近いものを探して、あったのがこれ。ちょっと歯ごたえは物足りないし、油っこいけど。。
こちらは黒豆大福。1個2.20ユーロ。
日本のコンビニの2倍くらいかな。
日本では塩豆大福がとても好きなんです。
それに近いのを探して、これ。
ただ、日本の塩豆大福は、黒豆ではなくて赤エンドウ豆なんですって。
赤エンドウ豆ってフランスではないのかな?と思って色々調べてみたけれど、どうも、ないっぽい。。
火を使わない、鯖のみそ煮風。私の画期的発明ですw
鯖の水煮の缶詰だったら、こちらでもふつうに売っている。多少形状は違うけど…。
この鯖缶に少しの水で溶いたみそとバルサミコを加えて和え、生姜を添える。
初回は缶詰の汁も使ったけれど、それだとしょっぱすぎてしまうので、汁は入れないほうがいい。と分かった。。
鯖とトマトとひよこ豆のカレー。
フルーツのおやつ。
パイナップルは冷凍したら、アイスキャンディーみたい。
こちらにも日本のと似たスイカ売ってます。
普通のスーパーで1個2ユーロ、日本よりぜんぜん安い。
しかも、種がほとんどなくてうれしい。。
和風パスタ。
オリーヴオイルを絡めた全粒粉の細麺パスタに、サバ缶、梅干し、おろししょうが。
上からコショウとしょうゆを少々。
シンプルだけど美味♪ とまらないおいしさ。。
相変わらず色んな果物も店頭に並んでます。
これはわりとよく買っていた緑のメロン。爽やかな甘みで、いくらでもいけます。。
先日の、鯖みそ風を応用したイワシのみそ煮風、なすとクルジェットの煮びたし。
半分に折った目玉焼きと、なすとクルジェットのみそ炒め。
缶詰のアリコ・ルージュ(赤インゲン豆)。
ただの水煮で、とくに味はついてないのだけど、こうして見ると金時豆の煮物っぽい?
でも、これはこれで好き。。
はじめてつくってみた和スイーツ。
これ、小豆じゃないのです。
前日の残りの缶詰のアリコ・ルージュ、赤インゲン豆で、こちらでは小豆よりはるかに安価で、しかもどこでも手に入る。
玄米に載せて、おはぎ的に。。
緑茶と、ありあわせのフルーツを添えて。
和スイーツも自給できるようになった! うれしい。。
イワシのかば焼き丼♪
めちゃめちゃおいしくて、自分で感動してしまったひと品。。
缶詰のイワシのオリーヴオイル漬けを、たれに絡めるだけ。
たれはウナギのたれと同じレシピで、私はしょうゆ+同量のバルサミコを少し煮詰めて作成。。
みそラーメン♪
思いつきで、あるものでつくったので、見た目はあまりみそラーメンっぽくないけど、でもおいしかったー。
しましま模様じゃない、濃い緑色のスイカ。
味はしましまのスイカとそんなに変わりません。。
しょうが焼き定食的な。。ポークの味つけはオリーヴオイル、しょうゆ、バルサミコ+生姜。。
はじめてつくった天丼♪
見た目はあんまり天丼っぽくないけど、味と香りはちゃんと天丼で、おいしかったー♪
制作中の図。。
衣、たれ、そして油も用意しなくちゃならなくて、手間がかかる。
この日は、カツ丼風…結果的カツ丼?
玉ねぎに埋もれて見えないけど、ちゃんとお肉入ってます。。
それとなすとピーマンのみそ汁。
器がぜんぶふさがってしまっていたので、つくったコッヘルでそのまま。。
食後に緑茶と、さいきんよくつくる和スイーツ。
玄米の上に、アリコ・ルージュ(赤インゲン)の缶詰でつくったあんこ。
そのときどきで、冷蔵庫にあるフルーツを添えて♪
メロンとの組み合わせも美味。。
目にもあざやかでおいしそうな♪(自画自賛)五目焼きそば風。
使ったのは全粒粉の細麺パスタ。
でもちゃんと、もちもちの焼きそばの味。
天丼をつくるのに使ったエビが残っていたので、どうしようかなと考えて、パッと浮かんだメニュー。
オリーヴオイルも、天丼に使って残っていたものを。
エビは殻をむいて、油焼き、塩コショウ。
カリッとしたら、いったんお皿に引き上げて、同じ油で野菜を炒める。
今回は、ニンジン、玉ねぎ、ピーマンとクルジェット。少し固めにしゃきっと、そしてやはり塩コショウ。
全粒粉の細麺パスタをゆでて、オイルを絡め、具といっしょに全体ざっと炒め、塩としょうゆで味をととのえて完成。
油焼きした鶏肉に塩コショウ、しょうゆ+マヨネーズの組み合わせが美味。。
イワシのかば焼き風がおいしかったのでリピート。。
はじめてつくってみたあんみつ。
アリコ・ルージュの缶詰でつくるいつものあんこと、生まれて初めてつくった寒天と、きのうもらってきたマスカットぶどうと、缶詰の黄桃で。
画像では見えないけど、下に寒天が隠れてます。
あん+フルーツ+寒天のハーモニー。
どの組み合わせで口に入れるかによって万華鏡のように味が変わる。
夜は、キャベツとツナのパスタ。それぞれ塩コショウして炒め、仕上げに少しおしょうゆを。
ずっと読んでたブログの人の食卓に、キャベツとツナの炒めものがよく登場するので、なんとなく食べたくなって。
フランスのキャベツは相当気合を入れてやっつけないと固くて食べられないから、かなりの手間ひまをかけて小さく切りそろえ、弱火でずっと火にかけていたら、…焦がしてしまった。全く…。。。
でも久しぶりのキャベツ、おいしかったー。
鯖のみそ煮+なすの煮びたしという最強のコンビ。。
何度かつくるうち、自分なりのコツが分かってきた。
缶詰でつくる鯖みそは、缶汁なし、みそ+ほぼ同量近いバルサミコ、そしてたっぷりめのおろし生姜を。
なすの煮びたしは、なすを長細く切ってさっと炒め、塩コショウ、そこに水+しょうゆ+バルサミコを同量ずつくらいに加えて、なすが柔らかくなったら完成。
しょうゆの方を少し少なめにするといいかな。
バルサミコは、こちらではとても安く買える。
酒とかみりんが必要な場面では、このバルサミコを入れれば大抵何とかなる。頼もしい!! まろやかになるし。
しかも精製食品フリーなのでほんとに、ありがたい。。
しつこくなすの煮びたし。。
綺麗な色合いのアップルマンゴー。
皮の色が美しいのでそのまま輪切りに。
それと、ツナときゅうりのオープンサンドの昼食。。
この、ツナときゅうりのサラダを急に食べたくなって、フランスに住んで初めて、きゅうりを買った。
それまで、そんなわざわざ買おうと思うほど、きゅうりに対して思い入れってなかった。
はじめてつくったハンバーグ、ドミグラスソース仕立て。
日本式のハンバーグってこちらでは見ないので、日本に帰ったときは食べたくなるのです。
でもこれまで、自分でつくろうって思ったことなかった。
つくり方は、こちらに長い、日本人の主婦の方に教えていただきました。
こちらでよく、何も味のついていないビーフを長円形に固めたものをパックで売ってるのだけど、それを使うそう。
こんなやつ。たいてい、2個パックで売っている。写真は1個使ったあとの図。。
これを一度崩して、細かく切った玉ねぎやニンニクとまぜて塩コショウして、再び成形して焼くのですって。
それでね、ドミグラスソースをずいぶん長いこと探していて、でもどうも、こちらでは売ってないの。
それ、自作するのですって。
ハンバーグを焼いて出た肉汁に、ケチャップ、ウスターソース、ワイン、少ししょうゆなどを加えてできる、とのこと。
で、今回は、ニンニクがなかったので代わりに生姜で。
ケチャップとウスターソースがなかったので代わりにトマトピューレとバルサミコで、あとは聞いたとおりにやってみました。
めちゃめちゃ美味しくできたー!
食べたかったものを味わえた喜びとともに、自分の手でできることがまた広がった感動♪
ビーフのパテは2個入りなので、次の日、もう1個を使って、こんどは和風煮込みハンバーグに挑戦。
こちらもとても美味しかった。
写真だとあまり変わらないけど。。
実は、ソースの原料もあまり変わらない。
トマトピューレはなしで、あとしょうゆベースなのでしょうゆの比率が多くなるくらい。
さいごにもうひとつ。
オムライス、これはほんとにさっき、9月24日の夜ごはんに食べたもの。
これも、ドミグラスソースが手に入らないばかりにずっとつくれなかったの。
それを、こないだ教わったつくり方で、グレイビーはなしだけれど、トマトピューレ、赤ワイン、バルサミコ、しょうゆを少々。
オムライスが家で食べられるなんて。
不可能が可能になる感動ー♪
こんな感じで、この夏はいろいろと日本食づくりに挑戦し、ずいぶんと世界が広がりました。
自分にとってはセラピー的な要素もあったし、いろいろと得た考察も多かった。
ふだんはほんとに必要最低限しかつくらないので、料理にこんな哲学的な深みがあったんだ、っていうのは意外な発見でした。
料理づくりのそうした側面についても、のちほどまとめようと思います。