2020年08月27日
つくばの大好きな部屋(4) 収納・居間篇
大好きなつくばの部屋、帰るたびに少しずつ片づけて、だいぶ理想に近づいてきた。
そこで、現在の収納の状況を記録しておこうと思う。
さて、どこからいこうかな。
ちなみに、ここで紹介するのは、ふだんは目に触れないようにしまってある収納部分のみ。
表に出してる、アクリルケースの小物たちやアクセサリたちなどは省略。
夏の滞在の間に着る、とくにお気に入りの服たちも、また別に、外に出してハンガーポールにかけている。
これらは少し前の「つくばの大好きな部屋(1)・(2)」で紹介しているので、そちらをどうぞ。
ではまず、居間から。いちばん大きな収納スペースであるクロゼットから、時計回りにいきます。

壁一面を占めるクロゼット。
中は、こんな感じ。
はーっ、我ながら、壮観。
いや、これでも、ずいぶん頑張って減らしたのだ。


服類は、色別で掛けている。
左側にはカラフルな虹の七色の服を、グラデーションで。
右側には白、茶、グレイ、黒といったモノトーンの服を収めている。
そのほか、左側は、床にはセーター類など入れている引出し式の衣裳ケースのほか、シンセ、ギター、フィドルといった楽器類。
天袋スペースにはクリスマスやバレンタイン、七夕などの飾りも。
テントやシュラフなどのキャンプ用品もここに置いていたのだけど、それはさいきん、処分した。
真ん中へんには、アコーディオン型のオイルヒーターも。
こちらに来るとき荷物を入れてきたボストンや、向こうへもっていく予定のものも、このへんにまとめている。
右側の床にはクリアな引出し棚をふたつ。
文房具と雑貨類をいれてるものと、ハンドタオルやキャミソールなど、こまごました衣類を入れてるものと。
天袋スペースには、衣裳ケースふたつに劇団で使っていた衣裳を。

引出し棚の、長年のあいだに少しずつ買い集めた、綺麗な色合いのキャミソールや水着、ハンドタオルなど。。
引出しの収納は、いちばん好きな、見ていて気分の上がるものを手前に並べるのがいい。

では次に、こちらから順番に。
シュークロゼット、洗面台、洗濯機、キッチン、エレピ…と並んでいる、いちばん立て込んだエリア。

入口わきのシュークロゼット。
開けると、こんな感じ。
もとは、本棚にでっかいルームミラーを蝶番でつなげて、ペンキを塗った。
使いやすくて、気に入っている。
本棚としては、奥行きがありすぎて、使いにくかった。
タオル類や、ティッシュの予備、あとカメラなんかもここに置いてる。
靴の方が、服より消耗が早い気がするな。
前は、ずいぶんたくさんあったのだけど。
履きやすい、気に入ってる靴ほどすぐにすり減って、ボロボロになってしまう。
やむなく手放すことになる。
同じような靴を探しても、なかなか見つからない。
だからいま、残ってる靴はほんのちょっぴり。
これだけなんて、信じられないくらい。
でも、すっきりしてうれしい。
前は、常に靴の収納に困ってたのだ。

次いきましょう。洗面台と、その上の、扉が鏡になった棚。
右手前は、洗濯機。

鏡の棚は、階下で使っていたものを、捨てたというので「ほしい!」と言って、すんでのところで回収して、救い出したw
いったん棚板を取り外して、中まですっかり白ペンキで塗った。

けっこうスペースが余ったので、ティアラのコレクションや、アクリルケースに入りきらなかった小物たちなどを配置。

キッチンスペース。キッチン台と、窓枠の上に、お気に入りの小物たちを飾っている。
木の机は、火からおろしたばかりの熱いフライパンなどもそのまま置ける。
台部分と冷蔵庫のあいだのスペースに、白いケースに入れてティッシュを。
これも今回、このケースを採用したことで、見た目のすっきり感が劇的にアップ!
このティッシュをキッチンペーパーとしても、床掃除にも、なんにでも使う。
小さな冷蔵庫はキャスターつきの台の上に置いて、自由に動かせるのだけど、
この状態だと残念ながら、机の脚部分にブロックされて前に引き出せない。
これ、前に引き出して冷蔵庫の後ろを掃除できたらいいなぁ、と思っている。
両隣には、洗濯機とエレピ。
冷蔵庫も洗濯機も、白いものはほぼすべて自分で塗ったの。

この棚、自分で作った。奥行きが浅くて使いやすいんだ。
お茶や調味料、ラップ、割りばしやコーヒーフィルターなど置いてる。
その下にはひっかけ式の、食器と調理器具用スペースを。これでほぼ全部。

こちらの、テレビ台にしている机。これも白く塗った。
これ元は母のもので、捨てるっていうから可哀そうで引き取ったんだよね…。
でも、そのあと年代物の足踏みミシンも「捨てる」って言って、それも可哀そうだから引き取りたいなぁと思ったのだけど、
もうスペースがなくて引き取れなかった。
あのミシンも可哀そうだったなぁ、と今も思うよ。
うちでは、親のほうがけっこうあっさりモノを捨てるのだ。
…のわりに、いつも「片づかない、片づかない」って言ってるの、なぜだろう。。
私なんか、物心ついたときから自分の部屋にある家具、ペンキ塗っていまだに使ってるわ。

下には、プリンタスキャナを、引き出しやすいようキャスターつきの台にのせて。
前の記事でも書いたように、引出しのひとつを、現在取り掛かり中の書類全般をおく専用のスペースに。
これは自分史上、画期的。
ごたごたが目に触れなくなったことで、視覚的にすごいストレスフリー。
いま取り組んでるひとつのことに集中できるように。
これ、潜在意識的にもすごいいいと思う。
以上が、居間の収納スペース。
けっこう、たくさん。でも、まだありますよ。
次は、寝室へ。

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そこで、現在の収納の状況を記録しておこうと思う。
さて、どこからいこうかな。
ちなみに、ここで紹介するのは、ふだんは目に触れないようにしまってある収納部分のみ。
表に出してる、アクリルケースの小物たちやアクセサリたちなどは省略。
夏の滞在の間に着る、とくにお気に入りの服たちも、また別に、外に出してハンガーポールにかけている。
これらは少し前の「つくばの大好きな部屋(1)・(2)」で紹介しているので、そちらをどうぞ。
ではまず、居間から。いちばん大きな収納スペースであるクロゼットから、時計回りにいきます。
壁一面を占めるクロゼット。
中は、こんな感じ。
はーっ、我ながら、壮観。
いや、これでも、ずいぶん頑張って減らしたのだ。
服類は、色別で掛けている。
左側にはカラフルな虹の七色の服を、グラデーションで。
右側には白、茶、グレイ、黒といったモノトーンの服を収めている。
そのほか、左側は、床にはセーター類など入れている引出し式の衣裳ケースのほか、シンセ、ギター、フィドルといった楽器類。
天袋スペースにはクリスマスやバレンタイン、七夕などの飾りも。
テントやシュラフなどのキャンプ用品もここに置いていたのだけど、それはさいきん、処分した。
真ん中へんには、アコーディオン型のオイルヒーターも。
こちらに来るとき荷物を入れてきたボストンや、向こうへもっていく予定のものも、このへんにまとめている。
右側の床にはクリアな引出し棚をふたつ。
文房具と雑貨類をいれてるものと、ハンドタオルやキャミソールなど、こまごました衣類を入れてるものと。
天袋スペースには、衣裳ケースふたつに劇団で使っていた衣裳を。
引出し棚の、長年のあいだに少しずつ買い集めた、綺麗な色合いのキャミソールや水着、ハンドタオルなど。。
引出しの収納は、いちばん好きな、見ていて気分の上がるものを手前に並べるのがいい。
では次に、こちらから順番に。
シュークロゼット、洗面台、洗濯機、キッチン、エレピ…と並んでいる、いちばん立て込んだエリア。
入口わきのシュークロゼット。
開けると、こんな感じ。
もとは、本棚にでっかいルームミラーを蝶番でつなげて、ペンキを塗った。
使いやすくて、気に入っている。
本棚としては、奥行きがありすぎて、使いにくかった。
タオル類や、ティッシュの予備、あとカメラなんかもここに置いてる。
靴の方が、服より消耗が早い気がするな。
前は、ずいぶんたくさんあったのだけど。
履きやすい、気に入ってる靴ほどすぐにすり減って、ボロボロになってしまう。
やむなく手放すことになる。
同じような靴を探しても、なかなか見つからない。
だからいま、残ってる靴はほんのちょっぴり。
これだけなんて、信じられないくらい。
でも、すっきりしてうれしい。
前は、常に靴の収納に困ってたのだ。
次いきましょう。洗面台と、その上の、扉が鏡になった棚。
右手前は、洗濯機。
鏡の棚は、階下で使っていたものを、捨てたというので「ほしい!」と言って、すんでのところで回収して、救い出したw
いったん棚板を取り外して、中まですっかり白ペンキで塗った。
けっこうスペースが余ったので、ティアラのコレクションや、アクリルケースに入りきらなかった小物たちなどを配置。
キッチンスペース。キッチン台と、窓枠の上に、お気に入りの小物たちを飾っている。
木の机は、火からおろしたばかりの熱いフライパンなどもそのまま置ける。
台部分と冷蔵庫のあいだのスペースに、白いケースに入れてティッシュを。
これも今回、このケースを採用したことで、見た目のすっきり感が劇的にアップ!
このティッシュをキッチンペーパーとしても、床掃除にも、なんにでも使う。
小さな冷蔵庫はキャスターつきの台の上に置いて、自由に動かせるのだけど、
この状態だと残念ながら、机の脚部分にブロックされて前に引き出せない。
これ、前に引き出して冷蔵庫の後ろを掃除できたらいいなぁ、と思っている。
両隣には、洗濯機とエレピ。
冷蔵庫も洗濯機も、白いものはほぼすべて自分で塗ったの。
この棚、自分で作った。奥行きが浅くて使いやすいんだ。
お茶や調味料、ラップ、割りばしやコーヒーフィルターなど置いてる。
その下にはひっかけ式の、食器と調理器具用スペースを。これでほぼ全部。
こちらの、テレビ台にしている机。これも白く塗った。
これ元は母のもので、捨てるっていうから可哀そうで引き取ったんだよね…。
でも、そのあと年代物の足踏みミシンも「捨てる」って言って、それも可哀そうだから引き取りたいなぁと思ったのだけど、
もうスペースがなくて引き取れなかった。
あのミシンも可哀そうだったなぁ、と今も思うよ。
うちでは、親のほうがけっこうあっさりモノを捨てるのだ。
…のわりに、いつも「片づかない、片づかない」って言ってるの、なぜだろう。。
私なんか、物心ついたときから自分の部屋にある家具、ペンキ塗っていまだに使ってるわ。
下には、プリンタスキャナを、引き出しやすいようキャスターつきの台にのせて。
前の記事でも書いたように、引出しのひとつを、現在取り掛かり中の書類全般をおく専用のスペースに。
これは自分史上、画期的。
ごたごたが目に触れなくなったことで、視覚的にすごいストレスフリー。
いま取り組んでるひとつのことに集中できるように。
これ、潜在意識的にもすごいいいと思う。
以上が、居間の収納スペース。
けっこう、たくさん。でも、まだありますよ。
次は、寝室へ。
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2020年08月27日
つくばの大好きな部屋(3)
この日は母の誕生日に、花を買ってきた。

あと、イーアスに入ってる flo というパティスリーのフルーツタルトを。
写真を撮らなかったので、上はお店のサイトの画像より。
彩りの美しさにひと目惚れして買ってみたのだけど、見た目だけでなくほんとにとっても美味だった。甘すぎなくて、タルト生地もいい感じ。
リサイクルショップをぶらぶらしていたら、綺麗な小皿を見つけたので、それもこの日のために。
そして、母が見たいと言っていた映画のDVDを。
ささやかながら、喜んでもらえた。
手作りの白い板張りのベランダに、今年はターフを貼って室外機の日よけに。
なかなかいいベランダだと思うけど、夏のあいだはとにかく暑くて、使い物にならないんだ。
ふとん干すくらい。
このしずかなすっきりとした床に、ベッドの脚が湖面の木立みたいに映ってるさま、しみじみと眺める喜び。
こっちに住んでた頃は、そんな余裕なかった。
とにかく出発することで頭がいっぱいで。
それに、ほんとに出発の寸前まで色々片付けていて、まだけっこう、ごちゃごちゃしていたし、それに基本、昼間はいなかったから。
あまり、<部屋にいること>を味わってるひまがなかった。
ようやく理想に近づいてきたのは、パリに住んだあと、戻ってくるたびに少しずつ片付けの続きをやって、ほんとにさいきんね。
不要なものを少しずつ除き、新しいものを少しずつ加えていくほどに、どんどん純化していって。。
そしていま、つくづくと思う。
この環境、ほんと、恵まれてるな。
しずかで、空気もきれいで、エアコンも完備で。
そしてこの広さと…やっぱり、モノたちなんだ。
服たち、本たち、色んな書類、自分の原稿や色んな作品たち。。
結局自分の歴史の、ほぼすべてがここに詰まっているから。
そろそろ夏もおわり。
つくばでの滞在もあと数日だけど、小さな花の苗を買ってきた。
鉢に移すまでもないので、ポリ袋にくるみ、それを花と同じ色の端切れでラッピング。
明るいピンクが部屋のアクセントに。
そして、出発の前の日に庭に植え替えた。
母の友人のためにつくった寄せ植え。
朝で、りんどうがまだ花開いてないのがちょっと残念。
とっても喜ばれた。
寂しいし、名残惜しいけど、滞在のおわりはいつもウルトラ多忙。
さいごの洗濯、さいごの食器洗い、さいごのゴミ捨て。
色んなものをすっかりしまい、きれいに掃除して、コンセントを抜いてまわる。
またあと一年、この部屋にはしっかり留守を守ってもらわなくては。
そのために、心を込めてお手入れを。
出発の日が近づくと、飛行機の時間に合わせて、朝早く起きる練習をする。
夜明けの海のような色の空。
打ち寄せる波がしら、もう、鰯雲。…
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2020年08月26日
つくばの大好きな部屋(2)

朝ごとに、目覚めるたびに、あぁ、つくばに帰ってきてるんだ!って思う喜び。
夜明けの空にすっとひとすじ、斜めにのびたヒコーキ雲。
今日もまた、まっさらな、楽しい夏の一日が始まる!
ひきつづき、大好きな部屋のさいきんのようすを。
東向きの窓からの光いっぱい、朝の7時ごろ。
この日の朝ごはんはこんな感じ。
ジャガイモの炒め物にパセリ+ケチャップ、ゆで卵…。
壁のポストカードたちや、ガラスの小物たち。
夏のこの部屋はシェルターのよう。
24時間、エアコンかけっぱなし。
夜にはつめたく冷えたシーツに、白熱灯のランプの光。
お供の本を片手に身を伸ばす幸せ。
ハンガーポールにずらりと掛けた、この夏に着る服たち。
夏はやっぱり、ブルーやグリーン系。。
イギリスの海辺の露店で買った、みどりのマキシドレスもあるし、
ポルトガルの田舎町で買ったワンピースも。
ブルーのしぼり染めのは浴衣。
この夏、リサイクルショップのセールで買ったワンピースもある…。
出かけるたびに、今日はどれ着ていこっかな、と選ぶ楽しみ。
レポート書きの作業中。
夏の間も色んなめんどくさい作業や手続きやもろもろあって、好きなことだけやってられるわけじゃない。
でも、この部屋に暮らすあいだは、なるだけ好きなことをいっぱいやって、エネルギーを充電したい。
だからいっぱいテレビも見るし、いっぱい本も読むし、いっぱい美味しいものも食べる。
そうしないと、次の一年、とてもやっていかれない。
この夏の大きな進歩は、テレビ台にしてる机の上を片づけて、いま現在読んでる本の置き場所をつくったこと。
それから、その引き出しの中身を移動して、いま現在取りかかり中の書類置き場としたこと。
こうして、本は背表紙が見えるように並べ、書類は目につかないようにしたことで、机まわりの見た目が劇的にアップ。
このすっきり感は感動!
こっちに住んでた頃は、この部屋がここまで愛しくなるとは思ってなかったな。
日々を過ごすほどに、際限なく色々ととのえたくなる。
この部屋が大好き→もっとキレイに居心地よくしたい→そのために時間とエネルギーを費やす→さらに好きになる、の無限ループ。
ただこの部屋にいるだけで、いくらでも時間が過ぎる。
ただいるだけで、めっちゃ幸せ。
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