2020年08月06日
ケサディーヤ制作

自己流で再現した、チキンとチーズと玉ねぎのケサディーヤ。
あの味を手に入る材料で再現してみたい、と挑戦してみた。
天久保の<ボラーチョス>というお店でいつも頼むケサディーヤ。
ココスのメニューにあるケサディーヤに似てるな、と思っていたら、マスターのやすおさんも、そのつもりだったらしい。
こちらが、<ボラーチョス>のやすおさんのつくるケサディーヤ。
この人のつくる料理はどれもすごく美味しい。
いちばんかなめのポイントをぴしっと押さえてる感じで、すごくセンスがある。
ケサディーヤも、とろっと流れ出るチーズと混然一体となった、しっかり味のついたソースが絶妙の味わい。
あの味が恋しくなったので、再現してみたくなった。
今回、トルティーヤは、いつも朝ごはんに食べているライ麦のビスコッティで代用。
1枚目の上にゴーダチーズのスライスを2枚、玉ねぎのスライスを生のまま、グリルしたチキンのスライス、トマトのスライス、メキシカンスパイスミックス、マヨネーズ、の順に乗せ、もう1枚でふたをして、フライパン代わりのコッヘルの底において7分くらい熱する。
ビスコッティは胡麻も入ってるので、熱すると胡麻の香りが香ばしい。
時間は適当。チーズがとろっとして、でも玉ねぎの生っぽさが少し残って辛みが生きる、くらいがベスト。
チーズが流れ出しちゃうと、こびりついてあとがめんどくさいから、その手前で。
つけあわせのサルサソースは、さいの目に切ったトマトに、塩、メキシカンスパイスミックス、シトロンヴェール(ライム)を少し。
実は今回2度目の挑戦。
自分的にはまずまずの再現度で満足♪
スーパーをうろうろしていたらメキシカンスパイスミックスというのを見つけたので買って、使ってみたのだけど、このおかげでずいぶんそれっぽさが出た。
しかし、この味、パブロフの犬的に、お酒がほしくなるw
いつも、酒のつまみに頼むもので…。
(←ここのところ、アルコールを摂ると少し皮膚のアレルギーが出るので、ここ1年くらい断酒中w)
<ボラーチョス>は、<ベースメント>という大好きだったバーが移転したお店。
昔から、よく頼むのはバーボンのロック、ジンリッキー、たまにラムコークとか。
お酒もおいしいのです。ぴしっと冷えて、何というか、核心を突いた味わい。
というか、バーなのだから、お酒がメインなのであって、「お酒も」っていうのは失礼だな。
でも、やすおさんのすばらしいところは、ノンアルでも変わらず美味しい!
車で行くことが多いので、そういう理由で飲みたくても飲めないことも多いのです。
で、「ジンなしジンリッキーをお願いできますか」とか、「テキーラサンライズをテキーラ抜きで」とか無理難題をふっかけるのですが、ちゃんとそれらしいものをつくってくれます。
ちゃんとその味がする。
天才じゃないだろうか。
そのうち私、「バーボンのロックをバーボン抜きで」とか言い出しそう。。
ところで、そういうわけでここ1年くらいお酒を断っていますが、正直、とくに苦ではないです。
代わりにコーヒーやお茶の消費量が増えたのは否めないけど…。
むしろ、いつも歩いて買い物に行くので荷物が減ってありがたいのと(ワインボトルとかけっこう重いので!)、あと何より、お酒の缶とかビンとかのかさばるゴミが出なくなったのが、めっちゃストレスフリー!
もちろん、家計にも優しいですし。
それより、<ボラーチョス>のメニューでもうひとつ、再現できたらいいなと思うのは、これもいつも頼む、シーフードピザ。
こればかりは、いまうちにオーヴン的なものがないので難しそう。
オーヴン、買おうかな…。
後記:この記事を書いたのがきっかけで、久しぶりにやすおさんと連絡を取りました。
飲食業ということで、やはり厳しい状況だそう。
変わらず来てくれる常連さんたちのおかげで、何とかもってる状態だそうです。
行ける方は、よかったら行ってみてください。
電話してからいくといいと思います。
Borrachos ボラーチョス
天久保1-7-7 Σビル1F, つくば市
080-9453-8321
