2018年01月21日
パリのワードローブ(3) アクセサリー

こちらへ持ってきているお気に入りたち。
アールヌーボー風の手鏡は、こちらのブロカンテで。
基本、アクセ類は見た目が気に入るかどうかがすべてで、素材にはわりと無頓着でした。
けれど、さいきんちょっと考えて、あらたな方針を定めました。
・真鍮のアクセは身につけない。
・ボリューミーなものは使わない。
このふたつのカテゴリは、インテリアと割り切って、観賞用オンリーに。
好きなものは見ているだけで気分が上がるので、必ずしも身に着けなくてもいいのです。
真鍮はどうしても、夏は肌がかぶれてかゆくなるし、アクセのほうも、肌に触れたところが変色して黒ずんでしまって、いいことなし。
なのでここは切り替えて、家に飾って楽しんでます。
肌に触れないのでずっと綺麗なまま。



このへんのネックレスは、ほんとに大好きな子たち。
すべてつくばで。キラキラのラインストーンのは、AZUL by moussy。
雨上がりのクモの巣にきらめく雨粒みたいです。
でもこれも、淡いグリーンのお花のネックレスも、裏側の台部分が真鍮なの。
身につける用には、ガラスやラインストーンなどの非金属性の素材のペンダントトップを、革紐チェーンに付け替えて使用。

クリムトの三日月は、日光で。
金の星空はイギリスのアルフリストンの近くの工芸品店で。
ラインストーンのボールは、暖色系のスカーフと合わせるときなどに重宝します。

青い花柄のハート型の宝石入れは、ポルトガルで。
髪かんざしは、日本の100円ショップでひと目惚れ。
指輪やブレスレットなども、キラキラの大ぶりのデザインのものが好きです。
けれど、嵌めていると正直邪魔だし、バッグからものを取り出すときにひっかかったり、その拍子にビジューがとれてしまったり。
そこで大方観賞用として、ふだん使いには小ぶりのサファイヤのものを。
正直、こちらに連れてきているのは、ごく一部。
いわば少数精鋭の、南極遠征隊みたいなものです。
つくばの家には、ずいぶん絞ったつもりなのに、けっこうまだ山のようにあって。
あらためて見ると軽くショックでした。
お気に入りなのにしまいこんだばかりに存在を忘れ、使っていなかったり、かわいそう。
ほんとは全部あわせてこれくらいがちょうどいいのかも・・・。
(4)へつづきます。
Posted by 中島迂生 at 08:50│Comments(0)
│巴里日記2018-1月
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