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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2015年01月14日

8月31日(日) ヴァンヴ、サンジェルマン~セーヌへ

    

朝からヴァンヴの蚤の市へ。
前からいちど行ってみたかった。

  

2年ぶりのサンジェルマン・デ・プレ。変わらない。・・・

  

近くにある、Le Petit Zinc というほんとに美しい店。
またじっくり写真撮りに来よう。。

  

再訪、デュラス参り。

  

いつに変わらぬセーヌの岸へ。

  

ノートルダムと、近くの路地の小さなレストラン。

  

サン・ルイのガラス細工やさん。

    


あぁ、変わらないね・・・。

  

ルイ・フィリップというカフェの窓から。
と、青空に映える市庁舎。

       *

ヴァンヴじたいは一度行ったことがある。
おととしオペラの前から95番バスに乗って、とりあえずいちばん終点まで行ってみようと思って、着いたのがヴァンヴだった。

それで知ってはいたけど、あらためて、ヴァンヴって遠い。
ずいぶん乗りでがある。
でも、日曜の朝のバスはほんとによかった。
街はまだしずかで、ほとんど人が歩いていない。
街のようすがよく分かる。

蚤の市じたいは、観光客向けって感じで、店の数も多いし、人もいっぱい。
昼に向かってますます増えてきて、見尽くさないうちに疲れてしまった。
全体的にかなり割高な感じ。

そのあと、戻ってサンジェルマンで降りてちょっとデュラス参り。
ゆっくりセーヌまで歩いて、ノートルダムに挨拶し、サン・ルイへ。
ピスタッシュのアイス2.5ユーロ、ガラスのカエル君8ユーロなど。
それから右岸へ渡り、市庁舎の近くのカフェでひと休み。

うーん。このコースって、日曜向きではないのかも。
人が多すぎて、・・・かなり疲れた。

夜は思い立って、部屋の大掃除をした。
とにかく汚いんだもの。
それでだいぶ人の住みからしくなった。





  

Posted by 中島迂生 at 08:36Comments(2)巴里日記2014-8月9月

2015年01月14日

8月30日(土) サン・モールの日本料理屋さん




サン・モールにある日本料理屋さん。

 

寝坊して、昼ころ、公園を突っ切って駅まで行ってみる。
しかし公園の中で迷子になり・・・人に聞いてようやく辿り着いた。
木立や丘や池のある大きな公園。
淡いピンクのバラが咲き残ってる。夏ころは綺麗だったろうな。

駅前のスーパーではじめて買い物。
食料品、シャンプーや洗剤、スポンジなどいろいろ買いこむ。

部屋に帰って、ネットを試みるも、つながらず。。
少し昼寝。

夜、サン・モールにある、きのうの日本料理屋さんの別のお店へ行ってみた。
店主に会えて、いろいろとお話を聞けた。
こっちに住んでもう何十年にもなるのだそう。
つい先週までバカンスでお店閉めてたんだって。ラッキーだった。



サーモンのお寿司と白ワイン。美味!!

  





  

Posted by 中島迂生 at 08:35Comments(0)巴里日記2014-8月9月

2015年01月14日

8月29日(金) Tout est possible...




ジョルダンの教会の前から眺めた景色。

 

ものすごく涼しい、というか、寒い!・・・何これ!?
一枚だけもっていったセーターを、まさかいきなり着ることに。
それから数週間、ずっとそんな感じ。
夜には風邪ひきそうなほど、急に11月になったよう。

・・・なんか納得いかない。
もちろんありがたいのだが、あまりにありがたすぎてあっけにとられてる。
あたし、ついさっきまで日本であんな思いして、あの殺人的な暑さに耐えてきたのは、何だったの?

自分の嫌いなものには無理に耐えず、さっさと場所を変えたほうがいい。
我慢してても何のいいこともない。あらゆる意味で、いろいろと無駄にすることになる。
・・・分かってたはずなのに。
それをさらにダイレクトに、ガーン!と思い知らされた感じ。

学校まで、人さまの車に乗せてもらうことに。
凱旋門のところを通ったとき、私は見るの初めてだったのでテンションあがってると、「初めて? ほんとかいな」と呆れていた。
道すがら、いろいろ話してくれた。
フランスには5年住んでて、法律の勉強をしてる。
妻はコンセルヴァトワールで音楽史を学んでいる。
君はフランスで何をするの? と聞くので、まずフランス語の勉強をして、それから映画を学ぶんです、と。...Si possible.
そしたら、

Tout est possible en France. 

って。
今でも忘れ難い。

もちろん、そんな簡単な話じゃないことくらい分かってる。
ほんとはきっと、
君には、すべてを可能にするためにあらゆる努力を払う自由があるんだよ。
っていう意味。

この日は入学手続きとクラス分けテスト。近所のデリでお昼。
それから、バスに乗ってレピュブリックの<シェ・ジャン>や、以前にいちど来たオベルカンフの小さなバーへ。

そのあと、ゴンクールをすぎ、地下鉄の路線に沿って地上をずーっと歩いて、ジョルダンという駅まで。
・・・けっこう暑かったし、人がいっぱいでちょっと疲れた。

ジョルダンの日本料理屋さんで白ワインと焼き鳥定食。あわせて19ユーロくらい。
店主が知り合いのおじさんだというので来てみたのだけど、この日は別の店にいるとかで、会えなかった。

寮、家具と冷蔵庫があるのはうれしい。
にしても、いろいろと必要なものがなさすぎて、どこからはじめていいものやら・・・。
まず、服を掛けようにもハンガーがない。
ゴミ箱もない、壁に時計もないし、歯ブラシを入れておくコップも。・・・
人間らしい生活を送れるようになるには、しばらくかかりそう。

机と棚がぞっとするような木目フェイクのプラスチック板だ。
どうしてもこういうのだけはイヤだなと、もとから思っていたようなやつ。
一刻も早く何とかしなくては。




  

Posted by 中島迂生 at 08:34Comments(0)巴里日記2014-8月9月