2012年03月21日

つくばフェス2012備忘

            

天候には恵まれなかったが、結果的にはけっこういい感じにまとまったのではと。

当日土曜、その日だけ狙ったように、いやがらせのように80%の予報。
結果的には的中、死ぬほど寒い土砂降りの一日に。
全国のほかのパレードもいろいろ大変なことになってたようだ。

1週間前からその日だけ雨の予報が出ていたのは知ってたのだが、正直 no kidding って感じだった。私がこんなにもreluctant なところをがんばってるのに冗談じゃないと思って考える気にもならなかった。
←イベントの主宰失格
というか、そのうち雲の流れも変わるだろうと思ってたし。
やることもいっぱいあってそんなことまで手が回らないし。
3日前くらいになっても、晴れなければならぬ! という信念を守っていた。
だって、あんなに色んな人たちに、来てもらうことになってたんだもの!

でも、2日前になっても大雨の予報が変わらないので、さすがに何とかしなきゃという気になってきて。
5年の歴史があるので、付近にどんな施設があってどことどこがうるさいこと言うか分ってる。
で、仕事も年度末の経理申請とかバタバタしてるところを抜け出しては、何とかいけそうなところを3か所くらい、いっしょうけんめい連絡をとって探した。
でも、楽器演奏可能なところは軒並みダメ。
イベントじたいは屋内会場で小規模にできることになったのだけど、やはり楽器はダメということで、さいごの望みが断たれたのが前日夕方くらい。
その時点で疲れすぎて気分が悪くなってきて。

帰って、例によって演劇の備品、2階から7往復して積み込み、加えてフェス関係の備品、バナーやら旗やらフライヤ関係やら、それから今回は手作りのセントパトリックの衣裳、結果10往復くらいしたかな。
それから、備品関係のさいごのアレンジを2,3、それから、いろんな人と電話やメールで連絡、打ち合わせ。
結局ブラスバンド含め音楽関連の参加者は軒並みキャンセルに。
朝になって、キリンビールさんもキャンセル確定。

ライヴがなくなったのでPA機器が少なくてよくなり、朝少し遅くてもよくなったのだが、まだ気分が悪く、息もたえだえ。死にそう。
当日の朝になってこんなひどい状態ってはじめて。
でもしょうがないのでムリヤリ起き上がり、いやがらせのようなどしゃぶりの冷たい雨の中、会場へ。

団員さんたちもみんな時間どおりに来てくれ、事務所と近隣のお店に挨拶回り、備品運び入れ、組み立て、準備。
PAのKさんもはじめての会場でてきぱきと組み立ててくださった。

この日の舞台は12時と14時の2回。
お昼でレストランに来た人たちとかがけっこう見てくれて、踊ってるうちにけっこう入り込んでテンションが上がってきた。
気分もわりとよくなってきた。

ほかに参加していただいたのがDBSダンススタジオの子供たち。
こちらも盛り上がってた。雨のなかお疲れさま。

3時からパレード。
毎年来てくださってる神父さんたち、英会話学校のマイケル、それから大使館の書記官のエリオットさんがバタバタと到着し、みんなで旗や風船をもち、それから劇で出たみどりの竜も引き連れてモールの通路を練り歩く。

こころよく歓迎してくださった近隣のお店の方々、先回の舞台から取材してくださってる地元新聞の記者さん、通りがかりに声掛けていただいた防災センターの方々等々、皆さんに感謝。

記念写真を撮って、片付け、ささやかに打ち上げ。
前日の昼以来食べられなくて、これが私はその日さいしょの食事だった。

それから備品積み込み、何人か乗せて駅まで届けてから帰宅。
さいごの力を振り絞ってまたぜんぶ2階まで運びあげ。

デジカメの写真をPCに取り込み、サイトにアップ、関係諸氏にご報告・お礼メール。
いまここでやっちゃわないとまた1週間後とかになってしまう、という一念でがんばった。

そんなわけで(ほぼ)無事終了。
オフィシャルサイトのほうにも書いたけど、こじんまりだった分、かえって来てくれた人たちみんなほんとにいっしょうけんめい協力してくださって。
いいフェスだったと思う。
Great thanks.
  

Posted by 中島迂生 at 21:17Comments(2)トップ