2018年01月15日
2017年3月 ロンドン その4
(おまけ)個人的イギリスの味。


その1 パックで売ってるインドカレー
歴史的つながりが深いだけあって、その辺で買えるこうしたカレーがほんとに絶品。
これはセンズベリーというスーパーのもの。
エビ、トマト、クリーム、玉ネギベースで、オレンジ色のカレーにサフランライスの黄色があざやか。

まろやかな中にも、深く複雑な味わい。
原材料の表示を見ると、色々なスパイスやピューレが何種類もたくさん入っていて、これは家で再現するの難しそう。
フランスでは売ってるの見たことがないので、イギリス行ったときだけの楽しみ。

その2 マクビティのダークチョコバージョン
こちらでは、プレーンやミルクチョコは見るのだけど、ダークチョコ、見たことがない。
ダークチョコが美味しいのに!
(個人的には、チョコはダークしか食べられない・・・体質的にも)
その3 同じくマクビティのホブノブズ
ちょっぴり塩を効かせ、バターでこんがりと仕上げたオーツのビスケット。
ナッツも入っていなくて、オーツだけなのにこんなに美味しいなんてエライ!!
これもさんざん探したけどこちらでは見ない・・・。
その4 リンゴ、ロイヤル・ガラ
これはふつうにこちらでも売ってます。
小ぶりサイズが食べやすく、いまやあまりにも日常の味に。

その5 カフェ・ネロの青い紙コップ
駅カフェでこれを買って、列車の窓のところに載せ、背景のプラットフォームがすべり出す・・・旅の始まりにわくわくする時間が好き。
といっても、名前からして、明らかにイタリア系のチェーンだけど・・・。
少しのあいだ流しの鏡のところに置いて、旅の余韻に浸ってみる。
以上、ロンドンの旅おわり。
2018年01月15日
2017年3月 ロンドン その3
ハムステッド・ヒース再訪、つづきます。





Golder's Greenを超えてヒースの野を進み、さらに奥には、秘密の庭園が。
ここも夏には色とりどりの花が咲き乱れて、ほんとにきれいなところです。


森に挟まれて、ひっそりとつづく家並。
こじんまりとして、住み心地よさそう。。



途中のパブでひと休み。
内装がとても素敵だったのでパチリ。
久しぶりのバス・ペールエールを楽しみました・・・が、とても寒くて正直微妙。


ケンウッド・ハウス。
ここがハムステッド・ヒースの北の端っこです。
ここから東の端っこまで歩きます。




雨の予報が90%でも、私と同じように長靴はいて来てる人、けっこう多い。
やはり市民に愛されている憩いの地なのです。
雨が降ったりやんだり、空も晴れたり曇ったり、めまぐるしい。


パーラメント・ヒルのてっぺんから。
このへんが高度的にはいちばん高いかな。
見晴らしのいいところ。

東の端っこに着いて、バスを待ちます。
ここから帰りのユーロスターに乗るべく、再びセント・パンクラス駅へ。


夕暮れのセント・パンクラス駅舎。
悪天候でユーロスターのダイヤが乱れ、だいぶ待つことになったので、駅中のカフェで軽く夕食。
卵サラダとクレソンのサンドウィッチ。
パリ着は深夜。疲れました!
でも充実したロンドン滞在の週末でした。
思いがけずハムステッド・ヒースもまた来ることができてよかった!
おまけの その4 につづきます。
2018年01月15日
2017年3月 ロンドン その2


翌日は日曜で、帰る日です。
この2日目、どこへ行こうか、ちょっと悩んだのです。
何しろ、雨90%っていうとんでもない予報・・・嫌がらせ?!
それでもやっぱり、行きたい場所はひとつしかありません。
基本、街なかが苦手な私にとって、ロンドンはハムステッド・ヒース。
一日、野外を歩くため、わざわざ長靴をもってきたのです。


まず、宿したWillesden Junctionから、バスでGolder's Greenへ。
Golder's Green駅近くの、とっても絵になる路地裏の一画を再訪。
10年以上ぶりでしたが、全く変わっていません。
この変わらなさ、安定感、すばらしい。





さらに通りをたどって、以前、数週間を過ごした建物へ。


レンガのお屋敷、ここです。
いまはおそらく宿ではなくなっているのだけど、変わらず、いい感じ。


Hampstead Heath は、パリでいうとブローニュの森みたいな感じ。
東京でいうと・・・トトロの森的な?(どこだよそれ)
北郊外の、昔は「田舎」でしたがいまは高級住宅街に囲まれたところ。
詩人のキーツや画家のコンスタブルなどにもゆかりのあるところです。
地図で見るとざっとこんな感じで、
今日はこの、西の端っこ→北の端っこ→東の端っこ という感じで歩こうと思います。


Golder's Hill Parkに着きました!
ここがハムステッド・ヒースの西の端っこ。
いまはただのだだっ広い野原ですが、夏にはほんとに素敵なところ。
この日はけっこう強い雨風で、きつかった・・・。
ただ、イギリスのいいところは、冬でも野原が緑なのです。

ヒースの野を越えて、奥には秘密の庭園が・・・。
その3へつづきます。