2020年08月07日
アルモワールのペンキ塗り
前から、やりたいなと思っていたこと。
木目のアルモワール(衣装だんす)に白ペンキを塗った。
6月上旬のこと。
前からブログ見てくださってた方は知ってるかもしれないけど、この部屋に住んでこのかた、大方の家具から壁からドアから、ほとんどのものを白ペンキで塗り固めてきた。
やっぱり白が、いちばん明るく見えるし落ち着く。
この衣裳だんすが、ほぼさいご。
ちなみに、パカッと開けるとこんな感じ。
収納があんまりないので、けっこう、ぎゅうぎゅう。
写真のような木目調の、けっこう存在感ある色なので、ふだんは扉部分を布で覆っていた。
こんなふうに。
でも、布だと埃がたまるし、やっぱり白で塗りたいなぁ。と思ってたの。
大家さんに遠慮して、1か所くらいはそのままにしておこうかと思ってたのだけど(←家具つきのアパルトマン)、ちょっと、大家さんとケンカして頭に来たので、いいや塗っちゃえ!って思って。
はじめはまわりのものをどけたり、全体を塗れるよう少しずらしたりと、ちょっとめんどくさいのだけど、始めると一気。
ずらしたついでに、ふだん届かない、たんすの裏側も掃除。
いつもそうだけど、ペンキ、思うよりたくさん使う。ほぼひと缶、使い切った。
久しぶりにペンキ塗りしていろいろ思い出したのでちょっとメモ。
*ペンキはとにかく多めに用意!
とくに木目など濃い地に、下地剤を塗らず、直接白ペンキだと、二度塗り必須なので。
*養生は養生テープでなく、セロファンテープで!
なんか養生テープだときれいに剥がれなくて残ってしまうので。それじゃ養生テープのイミないと思うんだけど…。
*目立たない、へりやはじのところから塗る。面積の大きい部分はさいご。
*一度塗ったらぜったい触らずに乾くまで待つ。
このとき、乾く前に養生を外し、扉は隣り合う面と接さないようにすべて開けておく。
ここ、非常に大事! 閉じた状態で乾かしてしまうと、開けたときペンキがボロボロ剥がれて汚なくなってしまう。
十年前もつくばの家の家具で、これ、やってしまったのだけど、十年たったらすっかり忘れていてまた同じ失敗をしてしまった。
皆さん、観音開きのたんすにペンキ塗るときは、くれぐれもここ、気をつけてくださいね。
閉じた状態で塗ってそのまま乾かしてしまったので
明けるとこんな有様に。。まぁ…あんまり気にしないことにする。
*地の濃い色が透けないよう、きれに二度塗りして、ぜったい触らずに乾かして終了。
*刷毛はペンキが固まらないうちに熱いお湯で洗う。
すっかり壁に同化して存在感のなくなったアルモワール。
ちょっと殺風景なので、結局前と同じレース地の布を掛けている。
写真だとあんまり変わらないか。。
さて! 夏も本番♪
Posted by 中島迂生 at 08:10│Comments(0)
│巴里日記2020夏
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