2012年03月05日

また雑務・・・

月曜、朝から雨。テンション下がる・・・
なか、ふたたび1時間早く家を出て、ゴミ出して、こないだ門前払い食わされた警察へふたたび、道路使用許可申請へ。
フェス準備のための雑務つづき。

いつも交通課にいてわれわれのこと知ってた人が異動になったらしく、新しい人たちはよく知らなくて、一から説明しなきゃならず、とってもやっかい。
こないだのおねーさんが出てきて文書のこまかいところ、前なら問題にもならないようなこと、ごちゃごちゃと。

あー、やっかい。
小さなイベントひとつやるのになんでこんな・・・。

このぶんだと「遅れるかも」って電話しなきゃならないかな・・・。
途中、「もういいです、仕事行かなきゃっ」って、駆け出したくなる衝動に駆られる。

なんとか間に合って、判ついてもらって、印紙買ってカウンターに出す。
受付票もらって3日後にまた取りに来なきゃいけない。

ほんとにこんなめんどうが必要なの、信じられない。
じっさい、たいして誰の邪魔にもならないのにな。

こういうめんどう、自腹の出費、ほんとにもういやだな。
もう、心がここにないよ。
  

Posted by 中島迂生 at 10:48Comments(0)その他のイベント

2012年02月10日

つくばセントパトリックス・フェス2012準備 Jan2012その2

お次は市役所関係。
こればかりは都内の支援者にやっていただくわけには。
けど、私だって仕事の合間ぬって行くのけっこう大変なのよ。

ちゃんとやろうとすると手続きがけっこうめんどくさいんだ、これ。
フェス会場のセンター広場を借りるのはわりと楽。
市役所のHPから用紙をダウンロードして、書きこんで、資料とかといっしょに郵送で申請できる。
後日許可書を郵送で送ってくれる。
で、使用料は当日のあとに振込。
しかも、悪天候でイベントをキャンセルしたような場合には、事前に連絡すれば免除になる。

めんどくさいのはパレードのほう、道路使用許可申請。
郵送で受け付けてくれなくて、出向かなくてはならない。
まず市役所の道路課行ってスタンプもらって、それから警察の交通課に出して、許可証ができるのにまる1日かかるので、後日また行ってもらわないといけない。
しかも申請する時点でお金を取られて、当日キャンセルしても戻ってこない。

時間とお金とエネルギーをたとえば100注いだうちの、せいぜい5とか6とかしか精神的見返りがない(お金はひたすらマイナス)・・・
ということがずーっと続いたら・・・
これは申し訳ないけど、もうだめでしょ。

おととい、昼休みに恐縮しながらソッコーで市役所へ。
コンビニで、片手で食べられる系の軽食を買い、車飛ばしながらかじって、道路課(パレードのため)と都市施設課(フェス会場)。
手続きはわりとさくっとすんだ。
ほんとはその足で警察へ行きたいのだけど時間がない。
なんとか1時間で戻ってくる。

今朝はいつもより1時間早く起きて警察へ。
なんだかいつも1階と3階と両方行かなくてはならず、さいしょに3階だと思っていくと1階に回されてまた3階まで行かなくてはならなかった記憶があり、さいしょに1階で聞いて用紙を購入。
ところが、3階に行ったら・・・
「あ、3月17日ですかぁ・・・1ヶ月前にならないと受付できないんですよ」

・・・・・・・

「あのう、それ、ホームページのどっかに書いてあります?」
「さあ・・・どっかには書いてあったと思うんですけど。
1ヶ月前になったらまた来てください」
「・・・・・・・」

その瞬間、決めた。
ほんとにもう、今年でさいごにする。

さて。
これで1ヶ月前になったらまた1時間早く起きて警察へ足を運び、書類を出して、それからまた後日許可証を取りに来ないといけない。

イベント保険は今年はもうやらないよ。
去年までのごたごたで、もう本気でうんざり。
皆さん来られる方はどうぞ自己責任で。

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同じ日、去年にひきつづきキリンビールさんと打ち合わせ。
先方からコラボの申し出をいただいてるもので、今年はギネスTシャツ、シャムロックのステッカー、それからキリンフリーの緑ラベルの無料頒布などしてくださることに。

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パトリックの衣裳と国旗づくり。
今年はこんなことからやってる。
劇団衣裳つくるのと基本変わらない。
劇団ではミシンもってるのが私しかいないので、私がつくるしかないのだ。
というか、そのためにミシン買った。

緑の布地買ってきて、部屋の床そうじしてから平らに広げて下書き、裁断・・・
マチ針を指に突き刺しながらミシンがけ。
あ~ もういやだ~ こんなことやってたくないよ~
すごく時間食うし、疲れる。

なぜこんなことやってるかっていうと、もう東京から借りたくないから。
東京から借りると、ぜったい東京パレードのあとにつくばの日程をもってこないといけないし、(それがゆえにいままで17日にいちばん近い週末でできなかった!) 運搬の日数を見とかないといけないし、めんどくさいリストのやりとり、配達日や配達場所の手配・・・ それから、送るとき向こう持ちで送ってくれるのはいいとして、返すときはこっち持ちなのだ。
なんかそれが納得いかない。
こっち、補助金ゼロで出ていくばかりなのだから、せめてそれくらい持ってくれてもよくない?
東京パレードのボランティアにギネスふるまってる余裕があるんならさ。

ああ、なんか、ひとたびやる気がうせるとほんとグチばっかだな。
ほんと、やる気だけでもってたんだな、今まで。
でも、いまここに吐き出したから少しすっきりした。
とりあえずまたがんばるよ。

でも今年は大使公邸のレセプションもう行きたくない。
大使には何の恨みもない。心から仲良くしてくれてるINJメンバーの方々もたくさん。
ほんとに申し訳ない。
でも、大使のたかだか「いつもありがとう」のひと言のために、毎年ここまでめんどくさいのもう続けられないよ。
みんな、自分たちのやってることの宣伝でいっぱいいっぱいで、割りこもうとする奮闘にももう疲れた。
劇団のプロモーションはつづけなきゃ。
でも、これからは別のやり方を考えるよ。
効果ないことをいつまでやってても仕方ない。
正直、もううんざりだ。。。

  

Posted by 中島迂生 at 15:52Comments(0)その他のイベント

2012年02月10日

つくばセントパトリックス・フェス2012準備 Jan2012

超個人的備忘、長文内部ネタほとんどグチしかも問題発言あり。
フェスサイトのほうには書けないから、こっちに書く。
検索かけてまで見に来てくれるならむしろ本望だ。

もともと12月に、フェス支援者のある方にメールした内容なのだけど、記録に残しておきたいので、少し表現を和らげてこちらに。
劇団ネタを読みに来てくださってる方々、どうぞここは飛ばしといてくださいまし。

年間を通して活動のバリリーと兼任で、私は毎年3月のつくばセントパトリックス・フェスも主宰しています。
http://stptsfes.tsukuba.ch/

今年で5年目。
劇団を立ち上げるのに半年ばかり先んじていた。
毎年、ほぼ4ヶ月はこれでつぶれるといってもいい。

正直、ここ何年と、私はほんとにやる気をなくしているのです。
東京と横浜は大使館のバックアップであんなに盛り上がってるのに、つくばの冷遇はほんと、何なんだと思う。
同じ関東なのに。
INJの規定で、恒常的に関われるメンバーが5人以上いないとあらたな支部をつくれないことになっていて、だから目下のところINJつくばはつくれないのです。
INJ支部として認知されないということは、イコール補助金が出ないということ。
人がいないからひとりとかふたりとかで奔走してものすごく大変なうえ、しかも人がいないというまさにその理由で補助金も出ない。
こんな不公平なことってありません。
この不公平ぶりを何年と見せつけられてきて、もう力が出なくなってきた。

さいしょのころはフェスをやること自体が楽しかったからよかったのだけど、もうあんまり。
毎年、パトリックフェスの由来を笑顔で説明して回るのもいいかげんアホらしくなってきたし、書類申請でお役所回りするのもめんどくさいし、そのうえ自腹で会場使用料とか道路使用料とかイベント保険料とかを毎年払い続けるのも、もう・・・。

INJの中心になってる人たちに対してもたまりつづけている不満が、もう我慢できないほどに。
少し前まで副会長だったある方なんか、地元も地元(隣町在住)なのに、つくばのミーティングにもパレードそのものにも、一度も来たことがありません。
さいきんなんか問い合わせメールの返事さえなし。
借りた備品の扱いに問題があったとか、文句があるときだけ。

会長の方は、震災のとき、東京のパレードが中止になったので、じゃあ次の週のつくばに来てくれるかと思ったら、同じ週にあった大阪のパレードに行ってしまいました。
頭にきて、私も大阪行ってしまいました。
しかも、私は大阪のパレード会場でいろいろ手伝って一生懸命働いてたのだけど、その方はのんびりお客さん決め込んでいただけだった。
なんか非常にむなしくなりました。

あと、東京INJメンバーのひとりで、とある口の悪い人のことも。
先回原宿パレード会場の掃除ボランティアと説明会があって、がんばって顔出した。
間に合うように着いたのだけど、予定より早く終わってしまっていた。
そしたら、人の顔見るなり・・・「掃除さぼったな」って。

あなたね。
こっちはINJ支部として認めてさえもらえないのよ?
「あたしだったら遠くから来てくれたっていうだけでお疲れ様って言いますね」
笑顔でそう言ったらさすがに黙り、そのあと私と目を合わせようとしなかった。

けど、そのあとINJの絡んだイベントに行くと受付やってたりするんです。
ほんと顔見るのも憂鬱で、それもあってさいきんINJ全体から遠のいてる。

まぁ、外的な状況としてはこんな感じなのですが・・・

いちばんの根本的な問題というのは結局のところ、私という人間そのものがあんまり、博愛心をもって国際親善のためにどうのこうのとか、そういうキャラじゃない/なくなってきたのだろうと。

正直、フェスはもう2年目くらいから、劇団のプロモーションの一手段にすぎなかった。
フェス代表という立場を使ってなんとかコネクションをつかみたくて、機会あるごとに英訳したスクリプトを持ち歩いた。
大使館関係の人たち、大使にも渡したけど、ただ渡しただけだった。
文化・広報担当のアシュリンさんとも「こういうことをやりたいんです」と話したけど、はっきり「難しいと思うよ」(←日本語)と言われた。
・・・だったらもう、ここで私ががんばる意味がないよ?

私は物書きとしての中島迂生としての、個人的名声を追求してゆきたい。
私の中心は書くことなのです。
私は自分の書いた作品たちを、世界に知ってもらいたい。
いまのところそのために劇団というかたちでやっているけど、必ずしもそれにはこだわりません。
そのための方法論を、ひきつづきいろいろ探っていかなきゃと思っています。
とにかく、それ以外のことにはもう、あまり時間を割きたくないのです。
そんな感じです。

でも、とりあえず今年はやる。
それはこんな状況にも関わらず、いっしょにやろうと言ってくれてる人たちがいるから。
都内在住にも関わらずお仕事もお忙しいのに毎回こんなに快く協力してくださってるSさん。
ユーロブラスのHさん。
PAをもっていきますまで言ってくださってるJさん。
Last but not least... いつもパレードで歩いてくださるパトリック役のM神父。
だからやらないわけにいかない。

でも、今年は(とりあえず私のほうは)あまり宣伝はがんばらないで、心から来たいと思って来てくださった人たちがゆっくり楽しめるような、こじんまりとゆるい感じでやろうかなと思っています。
そんなこんなで、INJとか大使館とかとはもうあまり関わりたくなくなってきたので、パトリックの衣裳とかもこっちでつくって、備品借りるのももうやめようかなと思ったりしています。
人様のほうで声掛けていろいろ連れてきてくださる分には、全然歓迎なんですけどね。

こちらの不満をINJ関係の人たちにおだやかな言い方で少しは伝えたほうがいいのかも。
「もうつくばはやりません!」とかいきなり言って、あとから「そんなところまで追い詰められていたんだったらなんとか考えたのに」とか言われても仕方ない。
私としては乗っ取るのだったら乗っ取ってくれて全然OKなんですどね。
それとも何も不満言わずに静かにやめたほうが大人でしょうかね。

後記・・・
会長さんから、「つくばはいつやるんだ、早く返事くれ!」メールが来たので、不平不満もぜんぶ含めて思いのたけをぶちまけてしまいました。
いちおう言葉遣いにはちょっとは気をつけたつもりですが・・・

そしたら返事が来て、「ボクだってボランティアでやってるんだから大して何もしてあげられない。というか、ボクも今回の震災のゴタゴタで疲れ果ててしまったので来年限りで会長やめる。」ということでした。
・・・みんな疲れてるんだなー・・・

あの震災ではほんと、みんなの疲れがどっと出た感じだったよ。
副会長さんも役職降りちゃったし、アイルランド政府観光庁のもうひとりの方も・・・
着任早々あれに見舞われたのに逃げなかった大使のニアリーさん、あなたはエライ。

つくばのイベント全般に関して言えば、まぁ・・・地方がさびれてるのはどこも同じですが、市や関連団体とうまいことコラボできてるイベントはそこそこ盛り上がってるんですよね。
ただ、自分もそれやってみて分かったんですが、ほかの団体とつるむと、センパトの趣旨をそっちの団体のやりたい趣旨とすり替えられそうになって守り抜くのにけっこうエネルギーが必要だったり、「機材を貸してやるからこちら指定の業者で人件費は払え」とか、「破損があったらふつうに弁償ねー」とか、微妙に納得のいかない助け方をしてくれたりするんですよね。
そういうのがあってちょっと疲れちゃって。

INJに対しては、何というか、自腹なの自体がいやだというよりは、不公平感?
ほかのどこも自腹だったら文句なんて言いませんて。
5人という規定は、それなりの理由があってできたんでしょうけど、その縛りのおかげで潰れそうになってるパレードがあることを知ってほしいんですよ。
というか、ほんとに潰れてみないと、本気になって考えてくれないかも。
「文句言ってるけど、何だかんだ言って結局つづいてるから、今後もほっといていいだろう」って思ってほしくないんですよ。
本気になってこの不公平を是正してもらうために、一回ほんとに潰れた方がいいのかも。・・・








  

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