2012年07月10日

仏蘭西紀2012-4

パリ4日め。

 

宿のいろいろ売ってる自販機で、10枚綴りのカルネを発見。
短期の滞在で地下鉄とバスに乗るなら、これがいちばん。

 

伝説のムーラン・ルージュ。



坂のとちゅうのお店でキッシュ・ロレーヌを買った。



ゴッホが住んでた家。

 

 

 

モンマルトルの街角。

 

<霧の小路>。



デリダ広場。向こうにサクレ・クールが見える。



その道をのぼっていくと・・・



有名なメゾン・ド・ローズ。

 

いまも残る葡萄畑とラパン・アジル。

 

日曜日のサクレ・クール。

 

市街をのぞむ。



サクレ・クールのなか。

 

テルトル広場の裏通り。広場は人がぎっしりで、通り抜けるだけでせいいっぱい。

 

  

 

モンマルトルは坂道と階段ばかり。



<アメリ>のコリニョン青果店。

 

アベスとピガールのメトロ入り口。

 

 

若手アーティストの展示作品。

 

ブロンシュに戻ってきた。大雨にジーンズはびしょぬれ。

~つづく~
  

Posted by 中島迂生 at 21:26Comments(1)仏蘭西紀2012

2012年07月11日

仏蘭西紀2012-5

パリ5日め。



地下鉄駅はたしかトリニテ。
この日はギュスターヴ・モロー美術館へ。

 

 

彼がじっさいに使っていた調度や、窓の外の景色。

 

ガラスに閉じこめたハチドリの剥製、いかにも好きそう。
この緋色の衣の女性は、パシファエだそう。

 

ポストカードにもなってた螺旋階段。



ヒドラとプロメシウス。この人の描くヒドラは、コブラのように立ち上がってて独特。

 

 

こんなに美しく繊細な絵を、しかも生涯にわたって精力的に描きつづけた人はそうそういない。

 

レダと赤い翼の悪魔。

  

有名なサロメ。

 

ペルシアの詩人とスフィンクス。



歩いてアベスを過ぎ、<プログレ>へ。



ビーフ煮&パスタ。

 

<プログレ>の窓から。

 

サクレクール下の広場は、いつも人でいっぱい。

 

ファンタジックな回転木馬。

 

 

そのあと67番バスに乗って、セーヌを渡って<イタリア広場>まで。
桐の花がすごく綺麗に咲いてた。

 

オステルリッツ駅まで歩いてまたバスを待つも、来ないので、地下鉄に切り換え。

  

ペール・ラシェーズの近くを散策。



宿のすぐそばの<シェ・ジャン>のタルト・オ・ポム。

そうそう、この日だったかな。夜遊びして帰ってきたら、大勢の人がみんなして同じ方向へ歩いていくの。
「みんな、どこへ行くんですか?」と、通りすがりのひとりをつかまえて聞いてみると、夜中の12時に、新しい大統領がバスティーユで就任演説をするんだって、教えてくれた。

~つづく~
  

Posted by 中島迂生 at 22:47Comments(1)仏蘭西紀2012

2012年07月12日

仏蘭西紀2012-6

6日め、パリを出て、北部ノルマンディーへ。

 

 

<シェ・ジャン>で朝ごはん。
ここのクロワッサン、絶品!

 

あちこちで見かけたNAF NAFの広告。

 

バス停近くの絵になる街角。

 

20番バスの窓から。

 

おっとー、またオペラ座を通った。

 

サン・ラザール駅。

 

駅の売店で買ったコンポート&クランブル。



揺られること2時間、北端の港町トゥルーヴィルに到着。
ここでセーヌは海に注ぐ。

 

夏は賑わうそうだけど、いまはしずか。



どう見てもぬいぐるみ・・・。



極彩色の花壇。

 

 

ふしぎなパステルカラーの海。潮風に吹きなぶられながらずーっと歩く。



デュラスが長く住んでいたロッシュ・ノワール。



「2日間海辺で過ごすならトゥルーヴィルがいい。」
ここに滞在したことがあるプルーストの言葉。

 

 

雲の移りゆくにつれて光の調子が万華鏡のように変わる。



町へ戻って、観光パンフで見つけた小さなお店でノルマンディー風ガレットとシードル。



灯りのまたたきだすハイ・ストリイト。

 

夕闇迫る海辺へもういちど。
かなたのオンフルール、クリスタルの輝き。



ホテルのテレビでたまたま見た、たしか La Voix de Au Revoir とかいう映画。

~つづく~
  

Posted by 中島迂生 at 22:50Comments(0)仏蘭西紀2012