2011年05月30日

旅行メモ2011 その6 準備篇つづき

ウェブアルバムにサフロン・ウォールデン編2をアップ↓
https://picasaweb.google.com/107799758412385197472/2011SaffronWaldenAround2#
旅行メモ2011 その6 準備篇つづき
右はアルバムより、街角の風景。

 ***

ひきつづき準備篇、つぎは宿について。

イギリスでは私はユースホステルを使うことが多いです。
っていうか、日本でもけっこう使うけど。

共同寝室が気にならなければ、リーズナブルでスタッフも親切にいろいろ教えてくれるしおすすめです。
個人的には共同寝室とかロビーに見ず知らず同士でだべったりするのけっこう好き。
ホテルの個室にひとりでぽつんと居てもつまんないですからねー
適当にわさわさしてた方が楽しいと思う。
旅行メモ2011 その6 準備篇つづき
前までは、けっこう数ヶ月単位のスローな滞在で、さいしょの3日くらいしか宿を決めてかないことが多かった。
気の向くままに旅できて変更もきくしいいんですが、やはり一長一短で、シーズンには宿の空き探すのもけっこう大変だし、そのために時間とエネルギー使う。
今回はだいたいのところいちおう予約してから行ってみた。

ユースホステル使うには会員になってる必要があって、年間2500円くらいかかります。これは日本でもなれる。
各ホステルの空き状況は yha England&Wales のサイトからふつうに見られて、クレジットカードがあれば予約もできる。

カードもってない人が予約するにはどうしたらいいかというと、東京か大阪の日本yha 本部に電話してお願いすると、その場でサイトを開いて空きがあれば予約をとってもらえる。
で、出発までに本部へ出向いて10%のデポジットを払いにいく。
それだけのために三崎町の本部まで出向くのは手間だが、10%でよくてしかも手数料もなしというのはけっこうすばらしいと思う。

今回は、9月の池袋演劇祭に参加することも検討していたのでそのハコ検分も兼ねて行った。
結局出ないことになったけれど、それにしてもしかし都内の公共施設ってどうしてあすこまでおんぼろで汚いんであろうか。
いくつか回ったけど見てるだけでほんと気が滅入ってきた。
暑くて疲れたのもあったけどねー

イギリス旅行の鬼門はバンクホリデー
まあ国民の祝日みたいなもの。
平日にいきなりあるとほんと困る。
宿は混むし、銀行は閉まっててお金換えられないし、バスや電車の運行が休日スケジュールになって極端に本数が減ったりする。
知らないで予定立ててると一日の予定が狂ってしまう。
バンクホリデーだけはちゃんと調べてから行ったほうがいい。
何度困ったことかー

で、今回ちょっと失敗したのは、出発/到着予定の4月22日がその恐怖のバンクホリデーだったのね。
で、のっけからロンドンじゅうのユースホステルがすでに予約で埋まってて空きがなかったんだ。
ユース以外のふつうのホテルもずいぶん調べたけれど、それこそカードなしに予約できるところなんてまずない。

直行便に戻って早い時間に着くことは3日前まで分からなかったし、トラフィックの状況がそんなだからヒースローからあまり遠いところで予約すると辿りつけるか心もとなかったし、ほんとに困った。

結局、初日だけキングス・クロスの近くのアシュリーハウスというインデペンダント・ホステルに予約。
何度もさんざんお世話になって勝手知った、頼もしい宿です。
インデペンダント・ホステルというのはユース協会に入ってないからインデペンダントなんですが、まぁそれほど変わりません。
ここは、予約するのにカードの番号が必要だが、お金は全額着いてからでいいというので、友人に頼んで番号だけ使わせてもらいました。

なんかいろいろ見てると泊まってみたいところがイギリスじゅうにほんとにたくさんあってね。
今回も絞るのにほんと苦労したんです。
数年来の友だちのマーティンが以前にヨークシャーデールを旅行した時のことを手紙に書いてきて、すごくよかった、きっと気に入ると思うよ、と言ってたので、ヨークシャーとかも行ってみたかったんですよ。

調べてみるとヨークシャーデールのあたり、すごくたくさんユースがあって。
それだけ需要があるんだろうな。
どれも感じのいいたたずまい。
いつかは訪ねてみたいけど、今回は我慢することにした。
なんか、そっちへ行ってしまったら、3週間ではとても足りない気がして。

宿の予約をとってしまうのは、ほかの場所を諦めることになるから切ないものがあります。
でも、デポジット10%なら気が変わったらキャンセルしてほかの土地へ足を向けてもいいしね。

とりあえず今回はほんとに近場のみで。
到着の日1泊だけロンドン、それから次の1週間ほどはサフロン・ウォールデンという町のユース、その次の1週間はケンブリッジのユース、さいごの3日間ほど、戻ってロンドンのユース。
そんな感じで予約をとってみた。

あ、<近場>っていうのはロンドンから近いのもあるし、いつも必ず行ってるから気もち的に近いのもあり。
結果としては、けっこう、はじめての町にいろいろ足を向けた旅行になりましたけどね。
 

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Posted by 中島迂生 at 04:55│Comments(0)英國紀2011
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