2021年01月10日

クラウドソーシング始めました





年末年始にかけて取り組んでいた別の大きな課題が、クラウドソーシングサービスに登録すること。

ロックダウン前まで、大学に行きながらレストランで働いていたのですが、経営難でつぶれてしまい。
この状況がつづくなかで、この業界であらたに仕事を探したりもしていたのですがうまくいかず、こんどは全然別の、オンラインでできる仕事がしたいなぁと思っていた。
イラストと翻訳の仕事をしようかなと思って、夏くらいに、<ココナラ>というクラウドソーシングサービスに、登録だけは一応しました。
でも、やることがいっぱいあって、登録しただけのところでストップしていた。

その後、あるところから原稿を頼まれて、そのときに肩書きを<フリーランス翻訳・イラストレーター>としたんですね。ほんとにやるつもりだったから。
で、とにかくお店だけは出さないと、肩書きがうそになってしまう!と思って、この冬休み、けっこう必死にいろいろ取り組んでいました。
ウェブサービスのプラットフォームに自分のアカウントをつくって整えるだけのことなんだけど、ちゃんとやろうとすると、これがけっこう大変。

私の場合は何と、ポートフォリオとしてアップする自分のイラスト作品群に電子署名を入れるため、その方法を研究するところからスタート。
過去の自分の作品をデータとしてきちんと組織的に管理することの重要性を改めて考えさせられたり。
署名の入れ方もセンスを問われるなぁとか。。
出来合いのフォントだとオリジナリティがないから、自分なりに少し加工してオリジナルなものをつくろうといろいろ調べたり。。
(その結果がこちら。https://coconala.com/users/1974584/portfolios?anchor=portfolios )

自分のサービスを出すにあたっては、サイトのシステムやポリシーをすみずみまで理解するためにけっこうな量の記事に目を通したり、ほかの出品者の人たちのやり方から学ぶためにいろいろ見て回ったり。
ひとつのプラットフォームの仕組みを理解するって、ほんとに一仕事。
でも、色んな人の作品を見てると、勉強になるだけでなく、純粋に素敵だなーと思えるものもあって、見ていて楽しい。

これまで、気の乗らない大学の課題とか、トラブル対応とか、めんどくさいお役所手続き関連とか、そういうことだけで生活が塗りつぶされていた時は、ほんとに、さっぱり楽しくなくて困っていた。
でも、こうして自分のアニメーション作品をつくったり、イラストに電子署名を入れたり、こういう作業は自分の仕事だし、すごく、美への渇望が満たされる。

ほかの人の作品見て回ってると、自分の作風の認知され方をも知ることに。
私、自分のイラストは、アニメ系ではない<ふつうのイラスト>だと思っていたんですよ。
本気でそう思っていたの。
ところが、世間では<ふつうのイラスト>=アニメ系であり、自分のみたいのはむしろ<レトロイラスト>とかに属するらしいと知った衝撃。。
以来、「私のイラストは<レトロ系>です」と自己紹介しています。

それから、ダイレクトに感じたのはこうした大手のサービスのもつ存在感。
アカウントつくっただけでまだ何もしていないのに、いきなり見積依頼が来たりして、けっこう驚きました。
それは、条件が合わなくてなしになりましたけど。

あと、色んな人のブログを読んだりすると、最初の仕事を得るまでにすごいいろいろ苦労したとか、時間がかかったって話がけっこうありまして。
自分の場合も相当かかるんだろうな、と。
まだ実績ゼロですからね。そんなのに仕事頼んでみようっていう勇気のある人は、そうそういないでしょう。

…と思ってたのですが。
さっそくイラストのお仕事の依頼をひとついただきました。
びっくりした。
とにかく、最善を尽くして取り組もうと思います。。

というわけで、とりあえずお店を出すことができたので、肩書きがうそにならなくてよかったー。
あ、もちろん、お店出してるだけじゃなく、ちゃんとサービス利用可能ですよ。
イラストだけでなく、翻訳のほうも出してます。
興味のある方がいたら、上の画像リンクからどうぞ。





















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