2012年07月11日

仏蘭西紀2012-5

パリ5日め。



地下鉄駅はたしかトリニテ。
この日はギュスターヴ・モロー美術館へ。

 

 

彼がじっさいに使っていた調度や、窓の外の景色。

 

ガラスに閉じこめたハチドリの剥製、いかにも好きそう。
この緋色の衣の女性は、パシファエだそう。

 

ポストカードにもなってた螺旋階段。



ヒドラとプロメシウス。この人の描くヒドラは、コブラのように立ち上がってて独特。

 

 

こんなに美しく繊細な絵を、しかも生涯にわたって精力的に描きつづけた人はそうそういない。

 

レダと赤い翼の悪魔。

  

有名なサロメ。

 

ペルシアの詩人とスフィンクス。



歩いてアベスを過ぎ、<プログレ>へ。



ビーフ煮&パスタ。

 

<プログレ>の窓から。

 

サクレクール下の広場は、いつも人でいっぱい。

 

ファンタジックな回転木馬。

 

 

そのあと67番バスに乗って、セーヌを渡って<イタリア広場>まで。
桐の花がすごく綺麗に咲いてた。

 

オステルリッツ駅まで歩いてまたバスを待つも、来ないので、地下鉄に切り換え。

  

ペール・ラシェーズの近くを散策。



宿のすぐそばの<シェ・ジャン>のタルト・オ・ポム。

そうそう、この日だったかな。夜遊びして帰ってきたら、大勢の人がみんなして同じ方向へ歩いていくの。
「みんな、どこへ行くんですか?」と、通りすがりのひとりをつかまえて聞いてみると、夜中の12時に、新しい大統領がバスティーユで就任演説をするんだって、教えてくれた。

~つづく~
  

Posted by 中島迂生 at 22:47Comments(1)仏蘭西紀2012

2012年07月10日

仏蘭西紀2012-4

パリ4日め。

 

宿のいろいろ売ってる自販機で、10枚綴りのカルネを発見。
短期の滞在で地下鉄とバスに乗るなら、これがいちばん。

 

伝説のムーラン・ルージュ。



坂のとちゅうのお店でキッシュ・ロレーヌを買った。



ゴッホが住んでた家。

 

 

 

モンマルトルの街角。

 

<霧の小路>。



デリダ広場。向こうにサクレ・クールが見える。



その道をのぼっていくと・・・



有名なメゾン・ド・ローズ。

 

いまも残る葡萄畑とラパン・アジル。

 

日曜日のサクレ・クール。

 

市街をのぞむ。



サクレ・クールのなか。

 

テルトル広場の裏通り。広場は人がぎっしりで、通り抜けるだけでせいいっぱい。

 

  

 

モンマルトルは坂道と階段ばかり。



<アメリ>のコリニョン青果店。

 

アベスとピガールのメトロ入り口。

 

 

若手アーティストの展示作品。

 

ブロンシュに戻ってきた。大雨にジーンズはびしょぬれ。

~つづく~
  

Posted by 中島迂生 at 21:26Comments(1)仏蘭西紀2012

2012年07月09日

仏蘭西紀2012-3

激しい通り雨のあと、バトビュスのチケットを買ってセーヌへ。

 

アレクサンドルⅢ世橋を歩いて渡るっていうのが、パリに行ったら絶対やりたいことのひとつだった。

 

橋ぜんたいがひとつの芸術品。圧倒される。

  

  

 

海をテーマにしてるようで、水の生きものがたくさん。

 

 

ぐるっと一周してノートルダムへ戻ってきた。

 

ごちゃごちゃしたカルティエ・ラタン界隈を抜け、

 

 

リュクサンブールでひと息。

 

夕ごはんはまたクスクス(ただしきのうとは別の種類)。
と、サーモンとローズマリー入りペンネサラダ。

~つづく~
  

Posted by 中島迂生 at 22:30Comments(0)仏蘭西紀2012