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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2011年09月19日

旅行メモ2011 その29 Portsmouth1

7May Sat 曇り、のち雨

この日の前の晩からキングス・クロスのyhに移動。
マーティン君に会いにポーツマスへ。
「そんな面白いもんないよ~」って言ってたんだけど、どういうとこだかいちど行ってみたかったんだ。

キンクロからバスのってビクトリアまで行って、そこから電車。
窓からの景色がほんとにすごくよかった。
これ、撮らなきゃ!
でも、中途半端なところから撮り始めてもしかたないから、帰り道、撮ろう。
そう心に決めて道々目に焼きつける。
片道2時間かそこらだったかな。

どっちもケータイもってないんで無事会えるかちょっと不安だった。
しかも向こう、遅れてきたし。
でも無事会えて、いちにち積もる話をいろいろしながら町じゅうを歩きまわった。

港では、ネルソン提督の時代の船というのが係留してあるのを案内してくれて、それから港をひとまわり、フェリーでぐるっとまわって、さらに展望台のてっぺんまで行って上からぐるりを眺めた。
すっごくいい眺め!!
ワイト島がすぐ近くに横たわってる。
すごく大きな島なのね。

それからショッピングモールをまわって買い物したり、お店に入ってペストリを食べたり。
ふしぎなのは、いちにち英語喋っててもそんなに疲れなくて、ほんとにすごく楽しかった。
7年前に知り合ったときは、マーティン君が親切すぎてこっちすっごい疲れたんだけど。
「あたし、あんまり難しいこと言われても分かんないから、易しい言葉で話してね!」とメールで言っといたので向こうが気を使ってくれたのも大きい。
ろくに会ってないけど、いちおう7年のつきあいがあるんだよね。

疲れたのは、むしろ頭より足が疲れた。
とんでもなく遠くの埠頭まで歩きで往復して、帰りはすっかり暗くなってしまった。
あちこち抜け道して近道して駅まで戻る。
帰りはけっこう雨がざーざー降ってて、傘さしながら走った。

歩いた距離の長さには正直閉口したけど、マーティン君がひとを案内するときに立てる計画のセンスはすごくいい。
たった一日で、ずいぶんポーツマスを知った気になれた。
こんど日本に来ることあったら案内するからね、と約束した。

帰りはビクトリアじゃない、どっか別の駅ゆきの便で。
「こっちのほうが出るのも着くのもずっと早いよ!」と、マーティンと駅員さんと二人がかりで説得するので折れてそっちで帰ったけど、そっちからだと地下鉄のルートがえらいトリッキーに入り組んでて、あやうく帰りつけないところだった。
いやな予感はしてたんだけど。
まぁ、でも結果的には帰れたからいい。

ウェブアルバム
https://picasaweb.google.com/107799758412385197472/2011Portsmouth#
https://picasaweb.google.com/107799758412385197472

  

Posted by 中島迂生 at 21:38Comments(2)英國紀2011

2011年09月19日

旅行メモ2011 その28 Cambridge7, S.W. revisited

6May Fri 晴れ

ケンブリッジ滞在さいごの日。
サフロン・ウォールデン往復バスコース撮りにいく。

動画撮るっていうと、写真以上にほんとに色んな要素が関係してくる。
光の向き、曇りぐあい、バスのなかの人の混みぐあい(二階のいちばん前の特等席に陣取れるかどうか。)
Stop に人の待っていぐあい(待ってるといちいち止まるので、ビデオもそのたびに一時停止しなくてはならない。)
運転士さんの気質(あまりぶっ飛ばす人より、ゆっくりめの人のほうがじっくり撮れていい)
ガラスの汚れ具合はダイレクトに影響してくるけど、こればかりは乗りこんでみないとわからない。
刈りこんでない木立の枝とかに平気でバシバシぶつかりながら走ってるので、バスの窓の外側はたいがいすり傷だらけなのだ。

この日はちょっと天気よすぎ、光強すぎ
でもさいごのチャンスだった
とくに撮りたかった、サフロンからほど近い リトルチェスターフォードだったかな?
そのへんの村のなかの三叉路のところのパブ
通りにテーブルが出してあって、仕事終えた人たちがそこで飲んでる
ほんとに絵に描いたような 絵になる一画があって
そこ通るとき しっかりビデオ構えてたら
ほんとにちょうどそこへ達するほんのちょっと前になって
いきなり電池切れで画面が消えてしまった

・・・

さいごのチャンスなのに
ふだんは電池切れのときはまず警告マークが画面に出るのに
この決定的瞬間のときに限っていきなり消えた
こんなこと前もいくらもあったけど

しかもそれに関してはいろいろ頭に来る事情があって
マーティン君がメールで何度も心配して、しつこく、ポーツマスにくるんだったら平日の6時くらいまでにチケット買った方がいいよ、当日になると高くなっちゃうから
と言ってくれてたので 好意を無にしちゃいけないと思ってその日夕方駅行ってチケット買ったのだった
そのためにこのバスの便がさいごのチャンスになったんだ
そしたらロンドンからポーツマスまで30ポンドもした
後日、別の日、当日でもういちどポーツマスまで買うことになったんだけど、土曜だったにもかかわらず20ポンドくらいだった
何で? 納得いかず、窓口で聞いてみたけど分からないと言われた
結局納得いかないまま
でもこんなことマーティン君には言えない

ああ この美しさ どうしよう・・・ どうしようもない・・・ でも どうにかしなきゃ みたいな
旅はとても人生に似ている 直前で予告もなくビデオの電池が切れたり カメラのシャッターがうまく下りなかったり
日曜、またロンドンから来て来れないこともないな
でも二階建のciti7 は日曜運行してないんだよな
日曜だとちっちゃな一階建てのバスしか通ってなくて、二階から撮るのとずいぶん違うんだ

でもいいや またイギリス来よう こんどはもうちょっといいビデオもって
こんどいつ来るか分からない なんてもう言えない すぐそのうちまた来るよ
どうせこの感覚 すぐまた忘れちゃうし そうしたら 飢えて乾いてどうしようもなくなるから
また来ないではいられなくなる
ちょっとね 今回は間が空きすぎたよ でもアイルランド関係を片づけてたから・・・

ウェブアルバム
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Posted by 中島迂生 at 21:08Comments(0)英國紀2011

2011年09月19日

旅行メモ2011 その27 Cambridge6, Norfolk revisited

4May, Wed 晴れ

ラッキーだったりアンラッキーだったり、けっこう結局はラッキーみたい

今日はケンブリッジから電車に乗って、もいちどシェリンガムまで窓から動画を撮りにいく
光の向きの関係で、朝10時台の電車に乗りたかったのだけど、TCを換えたかったし、SDカードもまとめ買いしたかった
で、朝一番にシティセンターへ(歩き)
ところが終日はだいたい9時からやってる銀行が、なぜか水曜だけ10時からなんだな
これはロイズもバークレーも同じだった
なんでだろ? 週の半ばだから働いてる人たちがちょっと気を抜いて寝坊できるように?
そんなの待っていたくなかったのでSDカードだけ買って出発してしまった
結局行った先のシェリンガムのバークレーで換えられた
動画撮るだけのためにわざわざシェリンガムまで行く変な人
まぁいいさ
ノーフォークの風景は相変わらずすてきだった














    














5May, Thur ちょっと曇り

あんなに感覚忘れてて 泣きたくなるから思い出さないようにしてたくらいだったのに
来たとたんにここにいることがすっかりふつうになってしまって
ここにいるけどだから何? みたいになってしまう
なんかとくに感慨もない 慣れちゃったのかな 感受性が鈍ったのか
つまらなくはないのだけど、小さなことでいちいち感動しなくなったな
ここにいて なんかしてない限り この土地の一部にはなれない

この日はベリーセントエドマンズ再訪。
じっさいいるときは、なんだかんだ、銀行行ってTC換えなきゃとか、バスの時間とか、買い物とか、けっこう雑用が多くてあんまり感慨に浸ってるひまない
カフェにいるときは、ただここにいるためだけにいるっていう貴重な時間

この町はいいよね 町自体がすてきなだけじゃなく 通りにかよってる空気がいい
みんななごやかで楽しそう ケンブリッジに通じるものがあるよ
今日は平日だから 歩いてるのは地元の人たちが多いみたいだけど カフェの前で立ち止まって挨拶を交わしたりしてるよ
いいね
アビールーインとか庭園とかは 行かなくても ただそこにあるっていうだけでいい なかったらこうはいかない
その存在じたいがこの町に、こういう空気を添えているんであろう
 
けっこう 住んでるとそうなるよね それがそこにあるって知ってても、わざわざ行ったりはしなくなる
何度か行くと、いつ行ってもそう大して変わらないの 分かってくるから
でも それでいいんじゃないかな

ウェブアルバム
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Posted by 中島迂生 at 20:51Comments(0)英國紀2011