2018年07月14日

高校の話~1 最強の癒しスポット~



なぜか、理由は分からないのだけど、急に高校のことを書きたくなったので、ちょっと書こうと思います。

私の母校は竜ヶ崎一高というところです。
R高とか書くべきかな?
でも、つくばちゃんねるブログに書いてる時点で、イニシャルトークしてもあまり意味はないであろうということで…
しかも私は悪口を書きたいのではない。
オマージュを書きたいのです。
竜一高フォーエバー!!

さいしょは、何で行こうと思ったのだっけ。
私、もともと高校へ行くつもり、なかったのです。
中学を出たら、パン屋さんでバイトでもしながら作家を目指そうと思っていました。

3年になると、周辺の高校から在校生が来て説明会をやってくれたりします。
なかで竜一高から来た二人の生徒の紹介がなんか面白くて、
「体育館が、新体と旧体と二つあるんだけど、新体といっても名ばかりのオンボロで」
「そうそう。旧体なんか、風が吹いたら倒れそう」

って、コントかっ!!
これ以外のことも何か言っていたと思うのですが(まさかこれだけってことはないだろう)、ここしか覚えていない・・・w
で、なんか楽しそう! ここなら行ってもいいかな、と思って来てみた。
(ちなみに、旧体育館は私の在学中にほんとに解体されました。)

3年間、特に何もせず、ただ通っていただけなのだけど、楽しかったな。
卒業式のときに校長先生が、
「色んな思い出があったでしょう。でもいちばんは、友と過ごした、何ということはないこの日常だったのではないでしょうか」
って言っていて、「ほんとにそうだ!!」と思いました。
校長先生の話なんて、ふつうあんまり覚えてないでしょ?
それを今も覚えてるってことは、きっとほんとにいい校長先生だったのです。

特別仲のいい子がいたわけでも、彼氏がいたわけでもなく、先生たちとも、仲いいといってもそこまでめちゃめちゃよかったわけではありません。
でも、何となく、全部ひっくるめて全体的に好きだった。
白幡台という高台にあるんですけど、緑に囲まれて、平和でのんびりした雰囲気で。

特に好きだったのは、職員室の雰囲気です。
一歩足を踏み入れると、独特の、何ともいえずなごやかな、ほわ~っとした空気があって。
飛び交うコトバも和気あいあいとして。
あ~、なんかほっとする…みたいな。

あんな職員室、世界中のどこを探してもありません。
ああいう雰囲気、ほかに知らない…
雰囲気って、嘘をつけません。ほんとにみんな仲よくて、互いの仕事を尊重しあっていたのだと思う。

机の上には、それぞれの子供の写真が飾ってあったり、読みかけの小説が並んでいたり。
いつも黒板を棒でバシバシ叩きながら嵐のような勢いで授業するので怖れられていた数学の先生が、夏の暑い日にカップアイスを食べていたりw

さいごにいったのは4年前、こちらへ移り住む少し前のこと。
こちらの大学に登録するのに必要ということで、卒業証明を取りにいきました。
で、書類に記入したりするのに職員室へ通されたのですが…

あの雰囲気、全く変わっていなかった!!
知ってる先生なんかもうひとりもいなかったはずなのにフシギ。
誰かが、私の後ろを通りながら、「おっと… あの書類、まだだっけ…」って独りごと。
知らない先生なのだけど、その間の取り方や、のんびりした感じが、なんともいえず、ああ… こんな感じだったよね、みたいな。

このままずっとここにいたい… っていうくらいの、圧倒的な居心地のよさでした…
なんか、用もないのにまた行きたくなってきた…

きっと、もっとヒリヒリした激烈な青春を送った人、それを糧として生きてる人はたくさんいる。
こんな田舎で3年ものんびりしていたせいで、色々出遅れたなっていうのは今も思います。
でまた、このあとはじめてのひとり暮らしが歌舞伎町のすぐとなりっていう環境で、慣れるまでなかなかキツイものがあった…w

それでもやっぱり、私にとっては世界一の高校なのです。
つづく記事では、そこで出会った忘れられない人たちのことをちょっと書こうと思います。














Posted by 中島迂生 at 09:41│Comments(0)
 
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