2018年04月23日
片づけ番組フリーク
この素敵な寝室の画像は、Elle Decor のこちらの記事から。
http://www.elle.co.jp/decor/pick/inter-apartment-decorating17_1011/3
私がよく、片づけや断捨離みたいな記事を書くので、
こちらの学業でも<家庭の整理術>みたいなことを専攻してるんじゃないかと思われているかも。
しかし、じっさいはまるっきり別の分野でしてw
学業があまりにしんどいので、片づけはいまの私にとって、<束の間の安らぎ>です。
レポートに追われているときなんかも、疲れるとつい、ヤフーのトップに上がってくる片づけ記事なんかを見てしまう。
片づけや、インテリア、住まいに関する記事など。
部屋の写真とか見るのが好きなんですよね。クロゼットの服や靴の画像も好き。
必ずしも自分の好みではなくても、住む人や使う人の気心が伝わってくるようなのが好き。
こうした記事のおかげで、ずいぶん色んなことも学びました。
ただ、正直言ってさいきんは似たような調子の、似たような記事も多い印象です。
片づけブームも長いですから、もう新しい要素などそうないし。
どこかでそろそろ卒業したほうがいいな、と思いつつも見てしまう。
ある意味、スナック菓子をダラダラ食べ続けるのと同じだな、と感じつつも・・・。
日本のテレビ番組も片づけ特集みたいのよく見ます。
断捨離スペシャルなんかは面白い。
ただ家の中のビフォアアフターだけでなく、住む人の歴史や物語を丁寧に追ってるのがいいですね。
清掃代行や不用品引取サービスの会社などにも、すごい歴史や譲れない心意気があったり。
<月曜から夜ふかし>の桐谷さんも面白い。
モノを捨てられない人で、家じゅうがカオスみたいでものすごい状態なんですけど、
ときには番組スタッフ総出で、ときにはプロや業者さんもよんでみんなで片づけて、というのを何度もやってる。
ビフォアのカオスぶりと、アフターのスッキリきれいさが驚異的な対照ぶりで、見るたびにスカッ!!とします。
片づけ番組の何が受けてるかって、このスカッ!! というカタルシス感ではないかと思います。
映画でヒーローが悪者をやっつけてスカッとするのや、
スポーツ番組でひいきのチームが勝ってスカッとするのと同じことだと思うの。
それで、よし、明日も仕事頑張ろう!みたいな。
そうした番組はどれも面白いし、興味深いのですけど、それを見てる自分に対してさいきんモヤモヤ。
いいかげん、自分の戦いを戦ったらどう? っていうね。
こういうのをのんびりと、気がねなく見られるのは、自分のとこがすでに片づいているから。
つまりは高みの見物で、楽なところに安住してるのだ。
でも、片づけがアナタの人生の目的ではないよね?
なら、こんなところでダラダラしてないで、さっさと自分の目的に向かって行けば?
山のような課題にめげず、試験勉強のしんどさにもめげず、やたら時間とエネルギーを食われるフランスの社会制度にもめげず・・・
少しずつでも時間をとって、本業に力を注いでいかないと。・・・
ただ、片づけや住まい、インテリア関係はたぶんこれからも好きだし、記事も見るし、番組も見るし、
書きたいことがある限りは気が済むまで書くと思う。
というわけで次からもまた少し、暮らしやインテリア的記事、つづきます。・・・
インテリアは、断然白!
食器は白でまとめたい
うっかり買いすぎたものたち
日本にもあったらいいな! パリの古着回収ポスト
モノを持つとは・パリに住んで変わったこと
モノを持つとは・あるフィンランド映画の場合
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Posted by 中島迂生 at 07:29│Comments(0)
│巴里日記2018-4月
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