2018年01月21日

パリのワードローブ(4) 靴類


パリのワードローブ(4) 靴類

冬もの。基本、これだけ。
ほぼ毎日履いているのが、黒のバレエシューズ。
同じものをリピ買いして、4代目です。
雨が降ったら、真ん中のショートブーツ。実はレインシューズなのです。
軽くて、フォルムも美しい。

パリのワードローブ(4) 靴類

夏もの。
白のバレエシューズは2代目。
「歩ける」ものだけが淘汰されて残ってこんな感じに。
サンダルもいいかげん傷んでるので新調しないと・・・。

パリのワードローブ(4) 靴類

あまり履かないもの。
痛い、暑い、重い・・・。
革靴は素敵ですが、すごく硬く、痛くて歩けない。
ファーつきのロングブーツも素敵ですが、暑いと逃げ場がない・・・。
アイルランドで買ったカーキ色の長靴は、荒野や湿地帯を旅するのに。
履いてると感じませんが、荷物としてはとても重い。

パリのワードローブ(4) 靴類

室内履き。
畳サンダルがほしくてずっと探していたのですが、見つからず、自作。
もってたサンダルに、日本の100円ショップで買った藺草マットをカットして貼り付けました。
足裏の気持ちよさは抜群!

いやー、それでもこの少なさ、山のような靴を持っていた昔からすれば、すごい進歩だ。
もっとも、こちらではそんなスペースもないけれど・・・。
とくにがんばって減らしたわけではなく、しぜんと減ってこうなった。
ほんとにすぐ傷むのですもの。
さいきんは靴もキッチンペーパーのように使い捨て感覚です。

履きものに求めること
1.見た目の美しさ。だんぜん、ヒールつき!
2.歩けること。痛くならない。
3.軽さ。

しかし! 1.と2.はめったに両立しない・・・。

思うに、履きものほど生活パターンの違いが即反映されるアイテムはありません。
ずーっと、だんぜんヒール派でした。
サンダルでもパンプスでもブーツでも。
でも、ヒールの靴は歩けないのが多いのですよね。

つくばでは車だったし、仕事先にはそれ用の履きものを置いていたから、歩けなくても大して問題はなかったのです。
こちらでも、自転車ならそこまで問題はなかった。
ところがメトロになってからは、歩けないと話になりません。
そこで、メインは、日本では考えられなかったかかとなしのバレエシューズに。
かかと分をカバーするため、できるだけ背すじをのばしてまっすぐ歩くようになって、姿勢もよくなりました。
結果オーライ。

美しいブーツも大好きで、今も人が履いているのを見るのは好き。
さいきんは、少し濃淡のあるグレージュや赤みのない茶系など味わいのある色合いで、表面が滑らかなレザータイプが好きです。
飾りベルトが2,3本ついてるといいですね。
ロングブーツよりハーフブーツが今の気分。

でも、自分ではあまり履かなくなりました。
こちらでは、ブーツを履いて出掛けたら、帰るまでずーっと履いてなきゃいけません。
スリッパとか室内履きっていう文化がない。
暑くなってくると逃げ場がない!
冬でも、寒くて困るより、暑くて困ることのほうが多いみたい。

それに、こちらでは、あまり美しい靴を履いて出掛ける気になれません。
なぜなら、そこらじゅうに犬のフンが落ちているから!
知らん顔で去っていく現場にあうと、殺意すら覚えます。
夜はうっかり出歩けません。

私は声を大にしていいたい。
フンの始末もできないなら、犬の散歩禁止にしてほしい。(切実!)
ほんとに犬のことを思うなら、パリを去って田舎に住め!

そんなわけで、つくばで買ったこんな美しいサンダルなどは、こちらへは持ってこず、つくば専用にしています。

パリのワードローブ(4) 靴類

パリで美しい靴を履くなら、常にタクシーで移動するようじゃないと。
それか、運転手つきのリムジンを持っているとか・・・。







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Posted by 中島迂生 at 09:05│Comments(0)巴里日記2018-1月
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