2011年05月30日
旅行メモ2011 その5 準備篇
ピカサのウェブアルバムに、ロンドン編にひきつづきサフロン・ウォールデン編その1 アップしました。
よかったらどうぞ。↓
https://picasaweb.google.com/107799758412385197472/2011London#
https://picasaweb.google.com/107799758412385197472/2011SaffronWaldenAround1#
右写真はサフロン・ウォールデンという町のお気に入りのカフェ。
***
旅行準備。
骨休めに行くとは言っても、あれこれ調べたり駆け回ったり、準備はけっこう大変。
それだけの覚悟がないと。
つくづく思うんだけど、クレジットカード持ってないとそれだけで、半分生きるなって言われてるみたい。
何かにつけて、いちいちめんどくさい。
あたしはクレジットカードもっていません。
前にもってたけど、やめた。
昔、プロバイダの支払いを、カードからの引き落としで払わなくちゃならなくて、そのためだけにつくったんですけどね。
そのためだけにしか使ってなかったから、その分の金額しか入れてなかった。
そしたらあるとき、プロバイダが手違いで3倍くらいの料金を請求してきて。
それを引き落とせるだけの金額が入ってなかったので、カード会社がなんか脅迫状みたいのをこちらに送りつけてきたんですね。
っていうか、さいしょに請求先のほうに確認しろっつーの。
どう考えても、失礼じゃないですかね。
で、頭にきて、当時のプロバイダとカード会社と両方を解約してしまいました。
当時は、ここまでカード社会になるとは思ってなかったけど。
後悔はしてません。
カード会社ってなんか高飛車でイヤ。
***
話戻って。
まず、飛行機と保険。
飛行機は、いつもBAです。基本こわがりなので、それ以外乗れない。
BAで墜ちて死んだら、まあ仕方ないと思ってる。
カードがあればオンラインで予約できますが、ない人は旅行代理店に行くしかありません。
(空き状況を見るだけならふつうにネットで見れる。)
代理店だと手数料が4000円くらいかかりますが、航空券そのものの値段は同じ。
ふつうに行くと自動的にいちばん安いところで探してくれます。
口頭で色々聞いてその場で調べて教えてもらえるし、けっこう面倒な手続き関係まとめてやってもらえるし、悪くない。
今回、そういう全般的なことを少しネットで調べてみたら、ヤフー知恵袋みたいなところですごく詳しく色んな人が色んなこと書いててくれて、とても役に立ったし勉強になった。
今までは都内の代理店行ってたのでつくばの方あまり知らなかったんです。
で、今回ネットでいくつか探して問い合わせてみたりした。
今回は思い立ったのが急だったので、4月の22日出発予定で代理店探し始めたのが3月の末だったんです。
電話してみたら、もうお店がなくなってたとか、便の問い合わせだけで手数料がかかるから店まで来てくれとか、色々変なのもあった。
(この日のこの便に空きがあるかどうか調べるだけで、店頭まで出向いて2000円払わなきゃならないんですって。しかもかなりの大手。
どうかしてます。そんなのふつうに3分くらいあれば自分で調べられるっつーの。)
でも、なかで小さなところなのだけどすごく親切に応じてくれたところがあって、そこが、4月からサーチャージが1万4000円上がりますよ、というのを教えてくれたんです。
サーチャージっていうのは数年前に原油価格が高騰してからできた悪しきシステムで、原油価格が上がるたびに自動的にお客がその分を負担させられるんです。
で、そこのお店は正直に、うちは切り替わりの関係ですでに4月のサーチャージが適用になります、と教えてくれました。
まあ仕方ないか、と思ってたんですけどね。
たまたま、別の大手の代理店で聞いてみたら、うちはBAとダイレクトにやってるので、3月末ぎりぎりいっぱいまで値上げ前のサーチャージでOKです、ということなので、申し訳ないけどそちらにしてしまいました。
でも、サーチャージのこと教えてくれたもうひとつのお店にはほんとに感謝です。
この便、さいしょは震災の影響で航路変更とかでソウルに寄ってぜんぶで16時間くらいかかる予定だったんですよ。
もとの12時間でもきついのに、16時間なんてもつかしら、と心配だったんです。
でも、出発の3日前くらいに代理店から電話かかってきて、直行便に戻りました、と。
いやー よかった。助かった。
いちばん安い席だと購入時に座席指定ができないんですが、出発の24時間前にオンラインチェックインができて、そのときに席も空いてるなかで好きなとこに変えられます。
私はだんぜん窓側派。
通路に出るのは不便ですが、窓からいつでも外の景色を眺められる喜びは何にも変えられません。
保険も大手のほうで一緒に入りました。
保険会社が、イギリスに支店があるところでね。
(結局、今回は何事もなかったのでお世話にならずにすんだけど。)
それも大きなポイントだった。
小さなお店のほうの提携保険会社は、たまたま知ってたのだけどイギリスに支店がないとこだったんです。
っていうかね、実は前のとき、その保険会社の保険だった。
で、向こうで怪我をして問い合わせてはじめて、イギリスに支店がないことが分かったんです。
ひとがイギリス行くって言ってるのに、なんでそれ言ってくれないかなー。
問い合わせのために支店があるフランスまで電話かけるはめになり、非常にめんどくさかった。
いずれにせよ、大方のケースはその場で立て替えてくれるわけでもなし、保険なんて大して役に立つもんじゃありません。
<重要事項の抜粋>とか渡されたのを見ると、支払えないケースばっかり書いてあったりするしね。
自分の保身ばかりじゃなく、少しは客のことも考えたらどうかと思いますよ。
それはいいとして、今回、連休の時期だったのでオフシーズンと比べて多少割高ではあったと思いますが、一般的なカレンダーとは微妙にずれたところの平日であったりしたためか比較的リーズナブルと思われる。
航空券自体は往復で9万円ほど、それに空港使用税やらサーチャージやら代理店手数料やらもろもろ、ついでに保険もぜんぶ含めて15万くらい。
***
次に、もってくお金について。
前まではだいたい、現金少しと、クレジットカードの代わりに国際キャッシュカード、それにTC(トラベラーズ・チェック)という構成でした。
現金とTCは、前まではたしか新宿ルミネの上のほうにアメックスの出張所があって、そこまで行って買ってました。
でも、今回は市内で用足りた。
今回お世話になった代理店では外貨購入のサービスもやっていて、助かりました。
外貨現金はこちらで購入。
前はTCも扱ってたけどいまはやってないそう。
国際キャッシュカードは、さいしょのときはたしかゆうちょのカードにそういう機能をつけられて、それでもっていったかな。
イギリスでもアイルランドでもどのATMでも問題なく使えた。
ただ、これは今はもうつくれないと思う。
次のときは東京三菱でやってたオールインワンというのをつくっていった。
これは最悪だった。
まずつくるときがすごくめんどくさかったうえに、現地で使おうとしたら暗証番号が違いますとか言われ、のっけから使えない。
どのATMでも全く使えない。
現地の支店に問い合わせたら、電話口でも困ったようすで、日本で家族の人に手続きし直してもらうしかないと。
いや、だから家族にそういう面倒をかけたくないから頑張って色々準備してきたのだ。
しかもこれは明らかに私のほうの問題じゃなくカードの問題なのに、なぜそこまで?
納得いかないので、もうこのさい、すっぱりなしでいくことにした。
TCだけでいくことにしたので、予算は当初の半分。
なんとかやりきった。
日本に戻ってまずやったのがこのしょうもないカードの解約。
そんな歴史がありました。
今回、いちおう調べてみたけど、このカードの新規契約はできなくなってた。
他銀行でも国際キャッシュカードのサービスはやってると思うけど、だいたいまず口座つくらないとだめなのよね。
しかもだいたい発行まで1ヶ月くらいかかったと思う。
もうそんな時間ないし、行ってるひまもないし、めんどくさいから、今回はカードはいいや。現金とTCのみでいこう。
という結論に。
TCを買えるところをネットで調べてみると、郵便局の大きな支局で扱ってることが分かった。
つくば中央に問い合わせてみるとOKとのことで、今回はこちらで。
しかも使い慣れたアメックス。
平日9時~4時。正午12時でレートが切り替わる。
購入は出発の週の4月18日、ポンド139円くらいだった。
びっくりです、こんなレート見たことない。
ほんとに円高なんだ・・・震災のもたらしたかずかずの大惨事のなかで、唯一くらいによきことなのでは。
アメックスで直接買うと手数料が1%だが、郵便局だと2%。
でも、新宿まで行く交通費と時間考えたら大して変わらない。
ちょっと不便だなと思ったのが、先方の規定する値段と単位のなかでしか買えないこと。
出張所だと200ポンドTCをふつうに買えたりするのだけど、なぜか郵便局では50ポンドのしかなくて、同じ200ポンドを現地で代えてもらうとなると50ポンドTC4枚に署名と日付を4回繰り返し書きこむはめに。
それがかなりめんどくさかった。
次は宿について。
よかったらどうぞ。↓
https://picasaweb.google.com/107799758412385197472/2011London#
https://picasaweb.google.com/107799758412385197472/2011SaffronWaldenAround1#
右写真はサフロン・ウォールデンという町のお気に入りのカフェ。
***
旅行準備。
骨休めに行くとは言っても、あれこれ調べたり駆け回ったり、準備はけっこう大変。
それだけの覚悟がないと。
つくづく思うんだけど、クレジットカード持ってないとそれだけで、半分生きるなって言われてるみたい。
何かにつけて、いちいちめんどくさい。
あたしはクレジットカードもっていません。
前にもってたけど、やめた。
昔、プロバイダの支払いを、カードからの引き落としで払わなくちゃならなくて、そのためだけにつくったんですけどね。
そのためだけにしか使ってなかったから、その分の金額しか入れてなかった。
そしたらあるとき、プロバイダが手違いで3倍くらいの料金を請求してきて。
それを引き落とせるだけの金額が入ってなかったので、カード会社がなんか脅迫状みたいのをこちらに送りつけてきたんですね。
っていうか、さいしょに請求先のほうに確認しろっつーの。
どう考えても、失礼じゃないですかね。
で、頭にきて、当時のプロバイダとカード会社と両方を解約してしまいました。
当時は、ここまでカード社会になるとは思ってなかったけど。
後悔はしてません。
カード会社ってなんか高飛車でイヤ。
***
話戻って。
まず、飛行機と保険。
飛行機は、いつもBAです。基本こわがりなので、それ以外乗れない。
BAで墜ちて死んだら、まあ仕方ないと思ってる。
カードがあればオンラインで予約できますが、ない人は旅行代理店に行くしかありません。
(空き状況を見るだけならふつうにネットで見れる。)
代理店だと手数料が4000円くらいかかりますが、航空券そのものの値段は同じ。
ふつうに行くと自動的にいちばん安いところで探してくれます。
口頭で色々聞いてその場で調べて教えてもらえるし、けっこう面倒な手続き関係まとめてやってもらえるし、悪くない。
今回、そういう全般的なことを少しネットで調べてみたら、ヤフー知恵袋みたいなところですごく詳しく色んな人が色んなこと書いててくれて、とても役に立ったし勉強になった。
今までは都内の代理店行ってたのでつくばの方あまり知らなかったんです。
で、今回ネットでいくつか探して問い合わせてみたりした。
今回は思い立ったのが急だったので、4月の22日出発予定で代理店探し始めたのが3月の末だったんです。
電話してみたら、もうお店がなくなってたとか、便の問い合わせだけで手数料がかかるから店まで来てくれとか、色々変なのもあった。
(この日のこの便に空きがあるかどうか調べるだけで、店頭まで出向いて2000円払わなきゃならないんですって。しかもかなりの大手。
どうかしてます。そんなのふつうに3分くらいあれば自分で調べられるっつーの。)
でも、なかで小さなところなのだけどすごく親切に応じてくれたところがあって、そこが、4月からサーチャージが1万4000円上がりますよ、というのを教えてくれたんです。
サーチャージっていうのは数年前に原油価格が高騰してからできた悪しきシステムで、原油価格が上がるたびに自動的にお客がその分を負担させられるんです。
で、そこのお店は正直に、うちは切り替わりの関係ですでに4月のサーチャージが適用になります、と教えてくれました。
まあ仕方ないか、と思ってたんですけどね。
たまたま、別の大手の代理店で聞いてみたら、うちはBAとダイレクトにやってるので、3月末ぎりぎりいっぱいまで値上げ前のサーチャージでOKです、ということなので、申し訳ないけどそちらにしてしまいました。
でも、サーチャージのこと教えてくれたもうひとつのお店にはほんとに感謝です。
この便、さいしょは震災の影響で航路変更とかでソウルに寄ってぜんぶで16時間くらいかかる予定だったんですよ。
もとの12時間でもきついのに、16時間なんてもつかしら、と心配だったんです。
でも、出発の3日前くらいに代理店から電話かかってきて、直行便に戻りました、と。
いやー よかった。助かった。
いちばん安い席だと購入時に座席指定ができないんですが、出発の24時間前にオンラインチェックインができて、そのときに席も空いてるなかで好きなとこに変えられます。
私はだんぜん窓側派。
通路に出るのは不便ですが、窓からいつでも外の景色を眺められる喜びは何にも変えられません。
保険も大手のほうで一緒に入りました。
保険会社が、イギリスに支店があるところでね。
(結局、今回は何事もなかったのでお世話にならずにすんだけど。)
それも大きなポイントだった。
小さなお店のほうの提携保険会社は、たまたま知ってたのだけどイギリスに支店がないとこだったんです。
っていうかね、実は前のとき、その保険会社の保険だった。
で、向こうで怪我をして問い合わせてはじめて、イギリスに支店がないことが分かったんです。
ひとがイギリス行くって言ってるのに、なんでそれ言ってくれないかなー。
問い合わせのために支店があるフランスまで電話かけるはめになり、非常にめんどくさかった。
いずれにせよ、大方のケースはその場で立て替えてくれるわけでもなし、保険なんて大して役に立つもんじゃありません。
<重要事項の抜粋>とか渡されたのを見ると、支払えないケースばっかり書いてあったりするしね。
自分の保身ばかりじゃなく、少しは客のことも考えたらどうかと思いますよ。
それはいいとして、今回、連休の時期だったのでオフシーズンと比べて多少割高ではあったと思いますが、一般的なカレンダーとは微妙にずれたところの平日であったりしたためか比較的リーズナブルと思われる。
航空券自体は往復で9万円ほど、それに空港使用税やらサーチャージやら代理店手数料やらもろもろ、ついでに保険もぜんぶ含めて15万くらい。
***
次に、もってくお金について。
前まではだいたい、現金少しと、クレジットカードの代わりに国際キャッシュカード、それにTC(トラベラーズ・チェック)という構成でした。
現金とTCは、前まではたしか新宿ルミネの上のほうにアメックスの出張所があって、そこまで行って買ってました。
でも、今回は市内で用足りた。
今回お世話になった代理店では外貨購入のサービスもやっていて、助かりました。
外貨現金はこちらで購入。
前はTCも扱ってたけどいまはやってないそう。
国際キャッシュカードは、さいしょのときはたしかゆうちょのカードにそういう機能をつけられて、それでもっていったかな。
イギリスでもアイルランドでもどのATMでも問題なく使えた。
ただ、これは今はもうつくれないと思う。
次のときは東京三菱でやってたオールインワンというのをつくっていった。
これは最悪だった。
まずつくるときがすごくめんどくさかったうえに、現地で使おうとしたら暗証番号が違いますとか言われ、のっけから使えない。
どのATMでも全く使えない。
現地の支店に問い合わせたら、電話口でも困ったようすで、日本で家族の人に手続きし直してもらうしかないと。
いや、だから家族にそういう面倒をかけたくないから頑張って色々準備してきたのだ。
しかもこれは明らかに私のほうの問題じゃなくカードの問題なのに、なぜそこまで?
納得いかないので、もうこのさい、すっぱりなしでいくことにした。
TCだけでいくことにしたので、予算は当初の半分。
なんとかやりきった。
日本に戻ってまずやったのがこのしょうもないカードの解約。
そんな歴史がありました。
今回、いちおう調べてみたけど、このカードの新規契約はできなくなってた。
他銀行でも国際キャッシュカードのサービスはやってると思うけど、だいたいまず口座つくらないとだめなのよね。
しかもだいたい発行まで1ヶ月くらいかかったと思う。
もうそんな時間ないし、行ってるひまもないし、めんどくさいから、今回はカードはいいや。現金とTCのみでいこう。
という結論に。
TCを買えるところをネットで調べてみると、郵便局の大きな支局で扱ってることが分かった。
つくば中央に問い合わせてみるとOKとのことで、今回はこちらで。
しかも使い慣れたアメックス。
平日9時~4時。正午12時でレートが切り替わる。
購入は出発の週の4月18日、ポンド139円くらいだった。
びっくりです、こんなレート見たことない。
ほんとに円高なんだ・・・震災のもたらしたかずかずの大惨事のなかで、唯一くらいによきことなのでは。
アメックスで直接買うと手数料が1%だが、郵便局だと2%。
でも、新宿まで行く交通費と時間考えたら大して変わらない。
ちょっと不便だなと思ったのが、先方の規定する値段と単位のなかでしか買えないこと。
出張所だと200ポンドTCをふつうに買えたりするのだけど、なぜか郵便局では50ポンドのしかなくて、同じ200ポンドを現地で代えてもらうとなると50ポンドTC4枚に署名と日付を4回繰り返し書きこむはめに。
それがかなりめんどくさかった。
次は宿について。
旅行メモ2011 その32 帰り
旅行メモ2011 その31 Back in London
旅行メモ2011 その30 Portsmouth2
旅行メモ2011 その29 Portsmouth1
旅行メモ2011 その28 Cambridge7, S.W. revisited
旅行メモ2011 その27 Cambridge6, Norfolk revisited
旅行メモ2011 その31 Back in London
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Posted by 中島迂生 at 00:43│Comments(0)
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